指がポキッと鳴るわけ | 霞ヶ浦でごめんなさい

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指を引っ張ったり、曲げたりしたときに、ポキッと音が鳴ることがありますポキ

 

一度音が鳴ると、しばらく音は鳴らないのですが、しばらくするとまたポキッと鳴るようになります。

 

音が出ているのは関節の部分のようです。

 

骨と骨との連結部である関節では、骨と骨との間に空間があって、関節液(滑液)で満たされています。

 

それによって関節がスムーズに動いているのです。

 

関節液は粘りのある液体で、関節液がないと骨が摩耗してしまいます。

 

指を引っ張ったりすると、関節の中の空間が広がり、関節液にかかっていた圧力が下がります。

 

すると、関節液の中に溶け込んでいた気体成分が泡となって出てきます。

 

そして、その気泡は関節の皮膚の外の圧力を受けて、瞬間的に縮みます。

 

そのとき、ポキッと鳴るというわけですね!!

 

関節液から出てきた気体は、しばらく経つと関節液の中に溶け込みます。

 

というわけで、しばらく置いてから指を引っ張ると、またポキッと音が鳴るようになるのです。

 

「女の子が指をポキポキ鳴らすのはよくないし、関節が太くなるからやめなさい」といわれましたが、本当なんでしょうか!?

 

手作業をしていて疲れたら、ついついポキポキ鳴らしてしまいます汗