5月22日春日井市長選挙の投票日でした。
最終結果は投票率「38.04%」
※春日井市長選挙(2022年5月22日投票)投開票結果 当日有権者数は24万9489人。 投票率は前回(2018年)を9.4ポイント上回る38.04%でした。
ということは3人1人しか選挙に行っていないということ。
実は月曜日、3人のPTA役員さんが来てくださったので実際に聞いてみました。
「ところで全く話は違うのですが、選挙って行きました?」
Aさん:「はい。選挙行きました」
Bさん:「もともと行かないです。何しても一緒というか、この街のこともわからないので、、、。」
Cさん:「気づいたら夕方6時で行けませんでした」
もちろん私はBさんに興味津々。
色々お話していて分かりました。
「春日井市にずっと住んでいるわけではないのであまりよくわからない。自分にメリットも感じない。引っ越してきたときに母親に「医療費無料はすごいね」と言われて「そーなんだ」と思いましたが、もちろん払うもの払っているので当然だと思う部分もあって…」
たしかに「メリット」と言われると難しいですよね。
市長と市の仕事がそもそもリンクしていない。(社会の仕組みを勉強する機会がなかったから当然)
市長の公約が自分にどのように還元されているか見えない(これは石黒市長にお伝えしなくては!選挙チラシのこの部分、変えましたよ!!って)
でも一つ嬉しいお話をBさんはしてくださいました。
「子どもがはがきを見て”ママ行かないの?”って言ったので、これからは子どもために行こうかなと思いました」って。
そうなんです!選挙だけじゃないんです。
親になって子どものために思考を変えたり、行動を変えたりすることがあるんです。
なんで、選挙に行かないのか?
を誰か掘り下げているのでしょうか?
確かに国政選挙は私にもまだまだ遠い存在です。
でも、今回の選挙で県議の方のお話を聞いてようやく県議は必要だということがわかりました。
子どもの支援…
春日井市は今「整っています」
だからあなたの一票が「なくても特に問題ない」と思ってしまうかもしれません。
でも、長い将来を考えてください。
今、日本では部活動が変わろうとしています。
私たちが中学生のころにあった
「部活動:学校で運動する機会が設けられていること」がなくなったら?
私たちの子どもはいつ体を動かして成長ホルモンの分泌をさせて成長していくのでしょうか?
運動が嫌いな子もいるので”強制”する必要は全くありません。
「運動したい子には運動できる機会を公平に与えてほしい」ということです。
すべてが習い事になったら私もお手上げです。
そんなことを考えると有権者層(投票に行き街に興味を持っていますよ!という市民の数)を多くしておかないと
それは街の制度や仕組を変えるところまではとても行きません。
「投票も行かないのに、街の政策に口を出す」こんな大人が増えてはダメだと私は思います。
大前提に、やるべきことがあるんです。
それが選挙行動なんです。
選挙に行くという行動こそが、その街の市民だという証です。
私たちはママたちの声に本気で耳を傾けています。
その声を行政に届ける前に自分たちの団体で試してみます。
それで効果がでれば行政に届けます。
行政はそれを「議会」等でお伺いを立て、制度や仕組に組み込んでくれます。
実際にハッピーマムズもノックノックホームサポートもそうやって誕生した事業です。
その議会にいる人はまさに議員さんなわけです。
議員さんには仕事をしてもらわないといけない。
そのためには声(1票)を投ずることから始めてもらわないと私たちの声は大きくなりません。
票の数が声の大きさです。
少しだけ選挙が身近に感じましたか?
春日井市に限りですが、私は変わると思っています。
変えたいと思っています。
あいちかすがいっこは春日井市で子育てするママの味方だから
どんな小さな声も拾い上げていくつもりで現場に行きます。
これまでも これからも
私たちは「どうせ」とあきらめたりはしません。
だって、自分の子どもが「どうせ」って言ったとき「そんなこと言わずに頑張ってみて」って思うから。
皆さんの身近なところにあるみんなの課題を少しずつ見つけてみませんか?
そうするときっと選挙が身近に感じると思います。
ママにも優しい街のお話に参加しませんか?
開催日時:6月7日(火)午前10時~正午
会場:㈱日輪キャピタルカスタマーセンター3F
住所:春日井市瑞穂通6-17-1
参加費:500円
見守り託児あります
申し込みはこちら