仲の良い知人のパールの自宅に先日、陪審員の要請の紙が届いた。
ケロウナで起きた事件の裁判に対する陪審員を決める手続きで、
この手紙はランダムに(特に表立った人選ではなく、適当に割り当てられる感じ)
選ばれた人に届くらしい。
カナダでは労働基準にも、陪審員に当たった人には必ず
休みを与えないといけないという法律がある。
パールの家族も何度かこの手紙をもらったが、
「父親が死んだばかりで、頭が混乱しているから無理」
とか
「ケロウナに籍はあるけれど、仕事はアルバータでしているため、毎回
ケロウナに裁判に出席留守ために帰るのは、生活に支障するから無理」
などという理由で断っていたが、パール本人は特に断る理由もなかったので、
この収集に出向いた。
裁判所へ行くと、その裁判の為に収集された陪審員はなんと、何百人もいたらしい。
私が
「あれ?陪審員って12人じゃなかったっけ?」
というと、
「そうなんだけど、どうやらその何百人の中から12人を選ぶみたいなの。」
との事。
当日、どんな事件の裁判かを知らされ、Witness(目撃証人)など、法廷に出る人たちの
名前が書いたリストを渡され、その中に知り合いがいた場合は、速やかに報告する。
法廷に出る人が知り合いだと、個人的感情が判決に加わる為、その人達は除外される。
フムフム。
事前に裁判に出られない理由がある人は、ネット上でその理由を告げ、除外されているので、
そこに収集している人たちは、裁判に出られる人の集まりのはずなのだが、
1人ずつ弁護士より、「裁判にちゃんと出席できるか否か」の確認がされた。
もちろん、面倒だと思う人が多いため、あれこれ理由を付けて免れようとする人ばかりだったが、
その答えにあまり関係なさそうに選ばれた人は選ばれた。
これらのやり取りに、パールは
「このやり取り、必要?」
と思った。ごもっとも。
何百人もの人たちが一列に並び、12人人グループに分けられ、口頭確認作業が行われ、
見た目、適当に1グループから一人ずつぐらいの間隔で陪審員が選ばれて行くのだそうだ。
そしてパール本人は・・・・
彼女のグループの番が来る前に、陪審員が12人決まったため、
帰ってよし
と言われたそうな。
何?その時間の無駄。
平日の昼間に収集されるため、集まった皆さんは仕事を休んで、時間の調整を付けてきているのですが、
全く出番がないまま、帰された人が大勢いたとの事。
毎回裁判が行われるたびに、こんな大がかりに陪審員候補を呼び出すんですね💦
移民である私たちは、英語の問題とかがあるからお声が掛からないのかな?
でももしチャンスがあるなら、やってみたいと思う。