すごく仲良くさせてもらっている隣人のジャニンは、儚い感じの細身で金髪の美人さん。

でもゴリゴリのピックアップトラックに乗ってあちこちいくアクティブな女性です。

 

そのジャニンが面白い話があると言って家に来た。

 

先日、お隣のアルバータ州に用事があって、朝早く出かけた彼女。

 

ハイウェイを走っていると、途中で尿意が我慢できなくなったそうな。

でもその時の時間が午前3時ごろで、朝早すぎてどこもトイレを借りれそうなお店が開いてなかった。

カナダのハイウェイは日本の様に、途中途中に綺麗なサービスエリア的な休憩所がないため、お手洗いは本当に大変なんですあせる

こんな時間だし、誰もいないし。

と思った彼女は、車を停めて、車の陰で用を足そうとしました。

 

ピックアップトラックは大きな車なので、細身の彼女ならまるっと隠れることが出来ます。

しかし、彼女がすくんだ瞬間、遠方から車が向かってくるのが見えたので、マズいと思い、車の後方へ移動した瞬間

 

お尻に激痛を感じ、おしっこをしたまま立ち上がったそうな。

 

なんと、熱々になっている車のマフラーに、彼女のお尻があたり、お尻を大やけどしてしまったんです。

 

お尻は火傷するし、オシッコまみれになるしで大変だったの!!

 

と大笑いしながら私に話し、

 

これみて?

 

と言って、パンツをペロッとめくるとそこには、20センチもある大きな三日月型の火傷の後がありました。

 

美女がいきなり真っ白で綺麗なお尻を見せてくれたこともビックリですが、火傷のあとがあまりに大きいのに更にビックリでした。

大丈夫なの?と心配する私をよそに、

 

「最近タトゥー入れたいと思ってたから、丁度良かったわ!」

 

と笑っていたけれど、くっきり赤黒い跡が残っているのに、水膨れも出来なかったし、全然痛くないという。

火傷って、重度になると神経も損傷するので痛くないんです。

その場合は跡が残る可能性があるから、医者に行った方がいいと勧めました。

 

うちに来た時、「面白いことがあったの」

とニヤニヤしながら来たのに、話の内容がこんな感じ。

彼女、本当に変わっていて、大好きなんです。