お盆なので白い菊のお話を | 年中中年(ねんじゅうちゅうねん)しろろんの加齢ブログ

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五十路酉年生まれの主婦が
下手な四コマ漫画で日常を振り返ります

ご訪問くださりありがとうございます(*´◡`*)

お盆休みのかたは、お休みの貴重なお時間見に来てくださり、感謝いたします。

このお話は、園芸や植物栽培など、お花を大切に育てていらっしゃる方は不快に思われるかもしれませんので、一応お断りしておきますね。いや、先に謝っておきます、すみませんm(_ _ )m・・・

 

一昨年の秋、私の実父の弟が亡くなりました。

私にとっては、父の故郷の田舎で、子供のころは夏休みなどのたびに帰省した、慣れ親しんだ場所の、優しい叔父でした。

お葬式のとき父を連れて行くと、父は叔父と顔立ちがとてもよく似ているので、飾っているメモリアルフォトの数々を見て、本気で

「俺の写真がどうしてあるのかと思った」と言っていました(^◇^;)

 

葬儀の際の飾られていたお花を、良かったら持って行って、と

叔母に勧められ、帰宅して水を入れた花瓶に入れておきました。

白い菊の花以外は、日がたつにつれしぼんだり枯れていきました。

しかし、白い菊は案外長持ちしていたので、私も水を替えたり根元を

切ったりはしましたが、しばらくそのままにしていました。

 

気が付くと、花はまだかろうじて咲いている状態で、水につかった

菊の茎から、新しい緑の葉が出てきていて、

「わあー、菊ってすごい生命力なんだなあ」と思い、これをそのままに

しておくのも、なんだかかわいそうな気がしたので、植木鉢にそのまま

植えてみました。

そうしたら、冬の間、ほおっておいたのに(水を時々上げたりはしましたが)根付いて、翌年暖かくなるにつれて、新しい茎や葉っぱが出て、どんどん伸びていきました。

支柱?とか立てたり摘心?とかするべきだったのかもしれませんが、なにもせず(ごめんなさい)水だけあたえていたら、ついに去年のお盆を過ぎ、白い花が咲きました(*^o^*)

私は、叔父さんの花だあと思い、嬉しくなりました。

 

今年もまた叔父さんの花が咲きました。

相変わらず植物のお手入れにかまってやることもせずにいたのに、優しい叔父さんは、こんな叔父不孝な私のことも、きっとどこかで見守ってくれているのだなあと、感謝して手を合わせるのでした。

 

去年花が咲いたとき描いた花の絵です(^_^)

今年の証拠写真です(*^▽^*)