私がたくあん漬を売る理由?① | 出石そば「輝山・きざん」の応援隊長ブログ~新しい出発

出石そば「輝山・きざん」の応援隊長ブログ~新しい出発

大阪に出て12年、故郷出石に帰って、2012年3月、そば屋「輝山・きざん」を始めた息子の親父の応援日記。2015年12月、47年勤務した建設会社を定年退職し、顧問として再雇用され、2020年12月完全退職し、輝山に就職。

「沢庵和尚のたくあん漬」の第1回販売は好評のうち完売しました。
次の第2回販売は4月1日です。

「加芝さん 漬物屋するのですか?」

「どうしてたくあん売っているのですか?」

という声に答えたいと思います。

その前にみなさんに質問です。

Q1 たくあん漬の名前の由来を知っていますか?

Q2 宗鏡寺(すきょうじ)をどうして沢庵寺というのか知っていますか?

 

A1 江戸時代三代将軍・徳川家光公が沢庵和尚に「何か美味しいものはないか?」と言われ、漬物を出したところ、たいそう気に入り「名前がないならば、沢庵漬と呼ぶべし」と言われたことに由来します。

詳しくは、沢庵和尚ゆかりのお寺宗鏡寺のHPをご覧ください。
http://sukyoji.com/takuan_tukemono/

小原和尚自ら漬けます。

 

 

A2 沢庵和尚は、出石に生まれ10歳で出家し、13歳で宗鏡寺に入ります。その後、京都の大徳寺第153世住持に出世、のちに出石に帰り、1616年に荒れていた宗鏡寺を再興されたことから沢庵寺と呼ばれるようになりました。

詳しくは、沢庵和尚ゆかりのお寺宗鏡寺のHPをご覧ください。
http://sukyoji.com/history/

 

沢庵和尚自画像

 

400年を経た本堂(屋根や一部は修理されています)

 

沢庵和尚お手植えの「鶴亀の庭」


まずは、沢庵和尚のこと、沢庵寺の歴史を知っていただくことからお話ししました。

つづく