恩納村の琉球村見学、今回は沖縄本島南部の玉城百名に琉球王国末期の明治10年(1877年)に建てられた旧比嘉家(国登録有形文化財)です。台風に耐えうる典型的な沖縄建築物の特長が良く窺えます。琉球建国の神アマミキョに関わる家柄と伝えられ,代々聖地の管理を務め,一番座に聖石を祀るための床の間を設けるのが特長の様です。既に紹介した旧島袋家、旧花城家よりも格式が高い雰囲気がありました。

 

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国・登録有形文化財 旧比嘉家(再掲載)

沖縄本島南部の玉城百名に明治10年(1877年)に建築。琉球王国末期の建築

琉球村には昭和57年(1982年)に移築。

風を受け流す寄棟屋根の平屋で、屋敷林と石垣で台風から家を守る沖縄の家屋の

特長があります

 

国・登録有形文化財 旧比嘉家の説明板

4か国語で説明

 

旧比嘉家正面

正面は魔除け、暴風よけのヒンプン(強固な石の壁)

魔物はまっすぐにしか進めないとされています

 

旧比嘉家の分厚い石垣左側

隆起サンゴ礁の岩が用いられています

 

旧比嘉家の分厚い石垣右側

 

旧比嘉家の石垣門の上の可愛いシーサー

 

旧比嘉家のブーゲンビリアの棚

 

旧比嘉家のブーゲンビリア

 

旧比嘉家の屋根の上のシーサー

 

旧比嘉家の室内-1

右側:床の間のある部屋、左側:神棚のある部屋

 

旧比嘉家の室内-2

床の間のある部屋。棚には泡盛の壺が並んでいます

 

旧比嘉家の室内-3

床の間のある部屋の三線の展示

 

旧比嘉家の室内-4

神棚のある部屋

 

旧比嘉家の室内-5

台所のかまどと居間。泡盛・久米島の久米仙の壺が食卓のそばあります

 

旧比嘉家の室内-6

台所のかまど(左奥は炒め物用、右手前はご飯、お湯用)

 

旧比嘉家の室内-7

左側:水瓶?

 

旧比嘉家の室内-8

天井の構造

 

旧比嘉家の玄関の琉装の女性の版画

 

2024年4月24日撮影

 

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