能登半島地震後の北陸への旅もそろそろ終盤にかかってきました。山代温泉を楽しんだ後、ツアーバスは越前海岸国定公園の特別保護地区に指定されている東尋坊に向かいました。サスペンスドラマで有名な東尋坊の断崖絶壁、今回で3回目になりました。約1300~1200万年前に形成されたと言われている世界的にも有名な柱状節理は国の天然記念物に指定されています。1時間程度の短い滞在でしたので遊覧船に乗る時間はありませんでしたが、次回チャンスがあれば海側から東尋坊を眺めてみたいです。
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東尋坊の屏風岩突端付近
日本海の荒波に日々岩が削られています
この辺りは越前加賀海岸国定公園の特別保護地区に指定されています
東尋坊の屏風岩突端と大池(入江)の
遊覧船乗り場付近(左側)
東尋坊の屏風岩
「柱状節理世界三大絶勝」の一つに数えられています
柱状節理が発達していますが、風化でだいぶ角が丸くなっています
東尋坊の屏風岩の柱状節理(国の天然記念物)
東尋坊の火山岩は白色の斜長石の斑晶や暗緑色の普通輝石・紫蘇輝石の斑晶を含む東尋坊安山岩で、マグマが冷えて固まるときにできた五 - 六角形の柱状の割れ目(柱状節理)がよく発達している。(Wikipediaより)
東尋坊の屏風岩の柱状節理(国の天然記念物)
東尋坊の屏風岩の反対側の崖の柱状節理(国の天然記念物)
東尋坊の沖に浮かぶ無人島・雄島と雄島橋
大湊神社の大鳥居が見えます。神社は約1370年前の創建
東尋坊形成と同じ時期の約1300万年前に噴出したマグマが冷え固まり
形成されたといわれます。島の反対側には雄島灯台があります
無人島・雄島と雄島橋と大湊神社の大鳥居
島の総面積は10.2ヘクタール(東京ドーム2個分くらい)で、標高は27m。
さらに島内をぐるっと一周できる約2kmの散策路があります
東尋坊沖合の岩
東尋坊そばの岩場
東尋坊から見える風力発電の風車
2024年2月5日撮影
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