山梨県立富士山世界遺産センターの南館1階には富士講の修行のひとつの「八海巡」についての展示がありました。富士山麓に点在する八つの水辺を巡り、各所で身体の一部または全身を水に浸し心身を清める水行を行っていました。のちに信仰の対象になっています。
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富士山麓に点在する八つの水辺巡りの展示コーナー
富士山麓に点在する八つの水辺巡りの展示コーナー
享保・元文年間(1716~36年)の村上光清による
整備終了後の「富士山神宮」と麓八海略絵図(内八海)
内八海の一つの山中湖
富士五湖の中で最も標高が高い
周囲:12.90km、面積:6.57k㎡、標高:980.5m、最大水深:12.9m
内八海の一つの明見湖と泉津湖(泉瑞)
明見湖は葛飾北斎の「富嶽百景」のも描かれています。
泉津湖は吉田口登山道近傍にある最後の水場で、地下水路で北口本宮浅間神社に
通じ、手水鉢を満たしているそうです
内八海の一つの河口湖
周囲:19.90km、面積:5.48k㎡、標高:830.5m、最大水深:14.0m
南岸の船着き場(船津)は水行の場であったところ
内八海の一つの西湖
貞観の大噴火(864【貞観6】年)により流出した溶岩流が
剗(せ)ノ海という大きな湖を分断して西湖と精進湖を形成。
湖の南には「龍宮の洞穴」と呼ばれる溶岩洞穴があります。
周囲:10.00km、面積:2.10k㎡、標高:900m、最大水深:71.5m
内八海の一つの精進湖
富士五湖の中で最も小さい湖。
英国出身のハリー・スチュワート・ホイットウォーズが「東洋のスイス」と呼んだ湖
周囲:6.08km、面積:0.51k㎡、標高:900m、最大水深:12.6m
内八海の一つの本栖湖
富士五湖の中で最も水深が深い。水行は湖東岸で行われた。
中ノ倉峠からの景色は千円札の裏デザインになっています。
周囲:12.90km、面積:4.7k㎡、標高:900m、最大水深:121.2m
内八海の一つの四尾連湖
富士山から最も遠い湖
周囲:1.2km、面積:0.07k㎡、標高:850m、最大水深:10.0m
撮影:2023年11月15日
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