栃木市星野町の星野遺跡は前期旧石器時代に作られた可能性がある「亀の子型石核（せきかく）」をアマチュア考古学愛好家・故斎藤恒民さんが見つけたことをきっかけに、１９６５年から７８年まで東北大の故芹沢長介教授チームや市教育委員会が調査していますが、年代については現在も学会で意見が分かれているようです。昭和４１（１９６６年）年に栃木市の文化財に指定されています。
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栃木市星野遺跡の休憩所
右側に見える白い建物は現在休館中の星野遺跡記念館ですが、
今春にリニューアルオープンする予定です。
栃木市星野遺跡の休憩所前の庭
栃木市星野遺跡の休憩所の展示物-１
第１次発掘調査風景。上の写真の右側の山が下の写真の左側の山と思われます。
栃木市星野遺跡の休憩所の展示物-２
第１次発掘調査風景-確認住居跡
第４次発掘調査風景-Eトレンチ部分
トレンチとは地表下の遺跡を探すために掘られた溝状の発掘区域のこと。
ここからは８万年以上前のものが発掘されています。
栃木市星野遺跡の休憩所の展示物-３
第１次～第９次遺の遺跡発掘の経緯が記載されています。
栃木市星野遺跡の休憩所の展示物-４
第１次発掘調査出土縄文土器の写真
栃木市星野遺跡の休憩所の展示物-５
第１次発掘調査出土縄文土器
栃木市星野遺跡の休憩所の展示物-６
発掘された縄文打製一斧と磨製石斧
栃木市星野遺跡の休憩所の展示物-７
発掘された縄文磨製石斧、たたき石、石鏃（やじり）
栃木市星野遺跡の休憩所の展示物-８（再掲載）
次回に続きます。
撮影：２０２１年２月２1日
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