いよいよエジプト考古学博物館の記事の最終回になりました。ツタンカーメン王の黄金のマスク以外の主だった展示物は紹介できたかと思います。短い時間での見学でしたので全てを回ったわけではなく、撮りきれなかった展示物はまだまだたくさんありました。エジプト考古学博物館は老朽化が進んでいることもあり、現在、カイロのギザの三大ピラミッドの近くに大エジプト博物館が建設中で2021年の開館予定になっています。日本も開館に向け色々と支援をしています。日本の最先端科学での技術協力が進んでいるようです。大エジプト博物館には、ツタンカーメン・コレクションを含む10万点を超える文化遺産が収蔵され、そのうち約5万点が展示される見込みのようです。
エジプト考古学博物館1階
エジプト考古学博物館1階
グレコ・ローン時代プトレマイオス王朝
マケドニアの王(アレクサンダー大王)の像
マケドニアの王(アレクサンダー大王)の像の説明書き
エジプト考古学博物館1階古王国時代のファラオの像
エジプト考古学博物館1階古王国時代のファラオの像
エジプト考古学博物館のギフトショップ-1
ネフェルタリ王妃をモチーフとした関連グッヅ
ネフェルタリは古代エジプト第19王朝時代のラムセス2世の数多い(100人以上の)妃の中
唯一自分の神殿(アブ・シンベル小神殿)を持つ、最も有名な妻。
エジプト考古学博物館のギフトショップ-2
パピルスのお土産。手前のはツタンカーメン王の玉座に描かれた絵をモチーフとしています。
エジプト考古学博物館のギフトショップ-3
ツタンカーメン王のカルトゥーシュ(ファラオのしるし)に描かれたスカラベ(ふんころがし)をデザイン化したタオル
エジプト考古学博物館のギフトショップ-4
ツタンカーメン王の「カー」
ファラオが息を引き取った瞬間にカーが肉体から離れて不死の世界へ赴くところを
表しているといわれています。
エジプト考古学博物館の前庭の
フランス人エジプト考古学者・オギュスト・マリエットの銅像
エジプト考古学博物館のかなりの展示物は彼が発掘したコレクション。
前身の博物館をカイロに建てた人物。オペラ「アイーダ」の原案を著したことでも
知られています。銅像の前に彼の石棺が安置されています。
撮影:2018年1月27日
にほんブログ村世界遺産部門のランキングに参加しています。
このブログが気に入ったら1日1回、応援クリックをお願いします。
↓↓↓こちらに応援クリックして頂けると嬉しいです。
[https://travel.blogmura.com/sekaiisan/ranking.html?p_cid=10527295 世界遺産ブログランキング]