読書術ということばが嫌いだ。
まずこの本を手に取った時に思ったことである。
パラパラとめくっていると興味深い内容であることを知り、近くの古本屋で購入した。
内容としては、年間300冊以上、月30冊読む著者の読書術の公開といったところだろうか。
読んでも忘れてしまったしては自己満足ということばが私の胸に突き刺さった。
確かにそうだ。本を読むのにどれだけの時間をかけ、楽しみに読んでも、その後人にろくに内容を伝えることのできない私にぴったりであった。
本書の中で大事なのはアウトプットとスキマ時間であることを知った。集中が持続する時間を考えたところ、15分の読書を何度かに分けて続けるのと2時間の読書を続け一気に読むのとでは記憶の定着が違うらしい。
またワクワクしながら読むのが記憶の定着にいいそうだ。ではワクワクとはなにか?本を買った瞬間、または買う前だと著者は言う。
ああ!と私は感嘆した。
私の記憶の定着が薄いのはこの部分だと思った。私はよく古本屋でまとめ買いをしてしまう。
ふらーっと寄り、10冊程度、その日わくわくした本を選ぶ。わくわくしたのはその日のことなのでその日読めればいいのだが、そうもいかず時が経ち、わくわくが薄れた時に読んでしまっていたのだ。一番いいのはわくわくする本をわくわくするときに読み切る。つまり買ってすぐ読むことだ。
また一つ今後の人生に大切なものを本から教わった。
よーし!!ちょっと自分の読書を見直そう!!