4回生秋学期からの交換留学記・その後 -14ページ目

4回生秋学期からの交換留学記・その後

大学4回生の秋学期からアメリカの大学へ2学期間留学していました!2014/08〜2015/05 Webster University
帰国しその後のお話でも書こうと思います。

今更この本のことを言われても...というぐらい多くの人が知っているベストセラーである。なぜ私は今の今まで読んだことがなかったのだろうか。

もちろんベストセラーというのは興味がある。多くの人が読み、多くの人が素晴らしいといった作品であることはわかる。ただそういった本当の出会いはいつも同じタイミングでやってくることが多い。

私がこの本に出会ったのは高校3年生のころである。担任の先生が興奮冷めやらぬ様子で社会科の授業でおすすめした。彼の言い分はこうだ。いやこんな素晴らしい本は君たちも読むべきだ。

読むべきだというのは、先生だけでなく社会も同じだった。メディアはこぞって称賛し、ドラマ化or映画化も決まり、ますます多くの人々に知れ渡った。

私はおすすめされるのが苦手であると自負している。その理由としては、簡単に言うと自分で見つけたいのである。何もかもをだ。

例えば好きな音楽。人にかっこいいバンド見つけたといわれるより、自分で見つけて好きになりたい。よく自分が好きだったバンドがメジャーになり、聞くのをやめる人がいるがその心境はわかるきがする。自分で見つけたからには人にも認めて欲しい。けど認められすぎるのは特別感がなくていやだという複雑な心境だ。

さて、この本はすっかりブームが過ぎ去った今、私の目に飛び込んできた。それがタイミングというものであろう。

最善の出会いは最善のタイミングで訪れる。これは私の会社の採用担当の方から頂いた言葉だ。

ブーム当時に読んでも理解できなかったこともあっただろうと思えるのは今が最善のタイミングだったからだろうか。

内容としては非常にわかりやすく、マネジメントについて記されていた。マネジャーに必要な唯一の要素、真摯であること。この直球な始まり方にグッときた。

どこにでもあるような普通の高校の野球部が甲子園に出場するという夢物語のような話をマネジメントの観点から進めていく。

マーケティングやイノベーション、顧客の定義を野球部マネージャーみなみがその仲間たちに対して試行錯誤を繰り返すことで成功を収めていく。その中でも一番変わったのは野球部のエース慶一郎であろう。彼女が彼に行った監督との誤解の解消や、練習サボり癖の解消から彼は
みるみるうちに成長していった。役割を与え、責任を持たせることが成果につながる。

プロセス主義やリザルト主義は難しいものではあるが、そこもうまくまとめられていた。

ブームだけではない確かなベストセラーであったと思う。