昨晩は、2時間以上(休憩は5分のみ)現代曲を堪能いたしました。
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~Ensemble Eclatを招いて~
東アジアの現代音楽祭 2012 in ヒロシマ
■日時:2012年 10月 19日 開演19:00
■場所:アステールプラザ オーケストラ等練習場
【コンセプト】
第4回目となる本企画は、東日本大震災を経験した我が国にとって、物質的な援助を超えて、精神的な支えとなった各国の「祈る」という行為に着目し、東アジア諸国から作品を集め、かつ作曲家を招聘します。
さらに、精力的かつ国際的な活動を展開している韓国の「Ensemble Eclat」(アンサンブル・エクラ)を招聘し、質の高い演奏を披露します。
【Ensemble Eclat】
今回、初来日となるEnsemble Eclatは、新しい音楽を専門とする韓国のアンサンブル。
代表・ディレクターのJin-Soo Kim(作曲家)と、Sung-won Yun(ヴァイオリン)によって、2003年に結成されました。
国内外での演奏活動のほか、作曲家と演奏家を繋ぐためのレクチャーなどにも力を注いでいます。
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昨晩私が聴いたのは
GUO,Yuan(招待作曲家・中国)
浅野藤也(日本現代音楽協会公募作曲家)
山下耕司(現代音楽プロジェクト会員)
KIM,Joonghee(招待作曲家・韓国)
徳永崇(現代音楽プロジェクト会員)
LU,Wen-Tze,Grace(招待作曲家・台湾)
土井智恵子(現代音楽プロジェクト会員)
北爪道夫(招待作曲家)
の作品で、計8曲。
私、現代曲については詳しくもなければ弾くこともなく、ではなぜ毎年このコンサートを聴きに行くのかといわれると、もちろん演奏者や作曲者に知人がいるからということはありますけど、
「同時代に生きておられる方が作られたものを、なんの知識もなく、なんの先入観もなく、ライブで聴くのがただ好きだから・・・」なんですね。
ピアノは通常の奏法でしたけど、管楽器、弦楽器は「どうやって音をだしているのかわからない」奏法がたくさんあり、
また声楽は、口の中で作られた音とか、トレーシングペーパーを震わせての音声、さらにトレーシングペーパーを破ってカシャカシャと丸めてポイするまでの音・・・などなど、ちょっとびっくりな演奏でした。
楽譜はどうなっているんだろう~~と思っていたならば、後ろのほうに展示されていて、「おおっ」と思って見に行きましたけど、幾何なのか絵なのか・・と思うようなものもあり。
「どうやって演奏してるんだろう???作る方はもちろんすごいと思うのだけれど、これを解読して演奏する人はもっと偉いかも」とつい思ってしまいました。
・・・・というような、「子供か?」みたいな感想しか書けないのですけど(笑)、毎回、ただただ「面白いなあ」と思って帰ってきます。我ながらレベル低い聴衆だなあ・・と思うのですけど、無調であろうと、拍子がなかろうと、全然抵抗はありません。むしろほっとするところもあります。ある意味日常的な音なので。
作曲者ご自身がいろいろ語ってくださるのも興味深いのですが、作る側・演奏する側の双方が、すごいエネルギーを注ぎ込んでいることが直接ビシビシ伝わってくることも、魅力のひとつかもしれません。
・・・・・というわけで、明日は古楽です(笑)。
