本日、雨降らず、日照らずの庭日和。

八重葎と化した庭をバッサバッサ手入れしました。

写真は同じ場所のビフォー(上)、アフター(下)。

 

(写真にはありませんが)モッコウバラの、何メートルも矢のように伸びたムダ剛毛というかムダ剛枝の刈り込みに難儀しました。

内側はうちの2階に届き、外側は歩道側に出ていて、毎日気になって仕方がなかったんですが、雨続きだったのと、コンペ前でなんとなく刃物使いたくなかったんですよねえ。

 

そうそう、一昨日の日曜日、コンペ予選1箇所目でした。

今年は6月中に都合が合わず、7月に2箇所です。

6月30日(火)の午前中1時間、コンペと同じ会場を借りまして、1人リハーサルをやったんですけど、2箇所ほど止まりました💦……😰

去年も予選本選それぞれ1回ずつ止まっちゃったもんなあ…

♬とまらなーい、とまらない、とまーりたくない、とまるもんか(←そんな歌はない)

……という低レベルな心配でバクバクです。

(と言いつつ、土曜日は娘と『MICHAEL』を見に行ってました)

コンペが午前中にあれば、午後は自由になれるんですけど、

演奏時間が17:05〜18:25なんですよ。

ずーっと夕方まで(気分的に)遊べない。。。。

80分もあるということは、12人だよね……でも通過はおそらく3人💦

 

みなさん、これといってミスはないし、きちんと勉強されて弾いておられるし、これはなかなか厳しいか。

 

1曲目のいちばんややこしい連続交差のところで、なんか右手に虫が止まってるように見えて、「虫が飛ぶと面倒だな…」と気を取られてたら、実は勝手に増えてた自分のシミだったことが判明。「敵はそこかっ!」な気分。

まあでも、止まりはしなかったので、自分的にはもう十分です🤣

 

最後の演奏者が、昨年ピティナで知り合った方でしたので、次のカテゴリーを一緒に聴いて2人で並んで掲示発表を待っていたんですが、それぞれに前後して友人から「通過おめでとう」の知らせ。「え?現地ではまだ結果出てないんですけど、ネットではもう出たんですか(笑)」というわけで、3人通過のうちの2人に入れて良かった😭

今年もレア曲と共にもうしばらく頑張ります。

 

 

 

 

21日(日)に先生の会がありました。

ご自身の会を始められてから10回目。

その昔、面を付けて舞台に立たれた初めての演目という『田村』、

いろんな役がある中で、シテだけを今までやったことがなかったという『土蜘』、

2つのお能が演じられました。

 

『田村』は坂上田村麻呂のお話、『土蜘』には源頼光が出てきます(シテは土蜘)。

『土蜘』には、投げるとパッと広がる紙の糸が出てきますが、あんなに何発も何発も出てくるとはさすがに想定外でした。終演後、天井にも橋掛にもたくさん引っかかってまして、戦いの激しさが偲ばれました。(後から先生に伺ったところ、土蜘の面からはほとんど前が見えなかったそうです。)

 

 

 

 

先生の会では、ドレスコードがあらかじめ告知されるのですが、

今回は『田村』の桜にちなんでピンク、『土蜘』(の蜘蛛の糸)にちなんで白。

白大島にピンクがかった博多帯、帯留は白い水引のものにしました。

雨が降らず、かつ暑すぎずのお能日和で、着物で出掛ける身には助かりました。

 

 

 

 

 

6月13日(土)

恩師とのお別れに行って参りました。

正確にいうと大学の時のクラス担任で、4年間クラス30名の面倒をみてくださいました。

女子ばかりですが、修学旅行などの大学らしからぬ?行事もあり、

なかなか繋がりの濃い大学でありクラスであったと思います。

卒業後も毎年クラス会があり、メールで近況報告をし合い、

先生も毎年欠かさずクラス会にご出席。

この2月のクラス会では米寿のお祝いをしたばかりで、お嬢様と2人で雪の中お越しくださり、

総勢11名で楽しいひとときを過ごしたのでした。

亡くなられる日の夕方までお散歩をされて、お元気だったとのこと。

亡くなられたのは8日夜、ご葬儀は奇しくも88歳のお誕生日の13日でした。

お身内でのご葬儀でしたが、何人かは教え子にもお声かけいただき、帰り道お話をしたりして、

先生のご縁で、あらたな繋がりも持つことができました。

 

 

13日はご葬儀の後、区のサークル祭の準備とリハーサルへ。

14日午前中、私の所属するお能のサークルも2時間の枠で出演。

サークルメンバーによる仕舞、独吟、連吟の合間に、今年は先生が次の演目の解説を入れてくださり、

(実は私たちもストーリーや見どころをよく分かってなかったりするので)タメになるし、先生のトークが面白く分かりやすくて、これはきっとお客様にも喜んでいただけたのではなかろうかと思います。

私の尊敬する大好きな姉弟子が仕舞をされ、その地謡に参加させていただきました。

元々背が高くていらっしゃる上に姿勢が良く、お髪もお顔もお美しい。

実は米寿でいらっしゃるらしいのを知りびっくり!(しかもお能を始められたのは75歳の時なんだそう)

本番は、お客様がわざわざ「あの方プロですよね?」と尋ねられるほどの風格も感じられ、

私にとって理想の高齢者です。

 

亡くなる日までお元気だった恩師、

風格ある仕舞を見せてくださった姉弟子、

偶然にもどちらも米寿ですが、これからの生き方を考える上で、貴重な2日間でした。

 

 

 

昨日は、私の所属する門下の、大人だけの初弾き合い会。

グランミューズサロンでこの手のことはやらせていただいているので、お世話をさせていただきました。

連絡はすべてLINEですむし、何よりも先生がおられるので、当日はそれぞれにアドバイスがあるしで、仕切りは楽でかつタメになる。

……というわけでお世話だけなら別に100回でも1000回でも平気なんですけど(笑)、自分も弾かないといけないんですよ💦

広島でのベートーヴェンの会もそうなんですけど、ほんと自分が弾かなくて済むなら、交通費宿泊費自己負担だろうがなんだろうが喜んで行くのに…と毎度思います。

しかも今回、新曲の初暗譜。これド緊張ポイントです。まあ出番の直前まで進行やってる方が気が紛れますけど(笑)。

 

それはともかく、門下ってやはり方向性というかテイストがどことなく似てて、不思議な安心感がありました。ほぼ全員が初対面にも関わらず、打ち上げでは大盛り上がりでしたし。

 

たぶんまたやりますね(笑)

例会になるのは間違いなし。

 

 

 

 

 

 

いつの間にか枇杷が実り、栗の花が匂い、高温多湿のここ数日。

明日からは6月です。

先週末はコンサートと観劇の3日間でしたが、

今週末は習い事。

 

まず金曜夜は、神楽坂の矢来能楽堂別館へ。

2月から毎月参加している『いっちょやってみよ』4回目。

内容はワキ謡と大鼓なのですが、

お謡の方は月2回、金春流シテ方(区のサークル)でもやっているといえばやっています。

大鼓に触るのは正真正銘この時間だけでして、ほんとに「鳴らない」。

楽器をやって来た身として、脱力の大切さは分かっているつもりですが、

ピアノやドラムは基本的には上から重力に従って下すもの、

大鼓は横方向。

この違いだけで、もうもう大混乱です。

ただ前回の時、終わってから親指の逃し方をちょっと教わったので、

今回はそれを試してみようとワクワクしていました。

小さくポンと音をさせるのと、大きく叩いてカーンという音をさせる2パターンがあるのですが、

小さい方はなんとなく、皮が振動して「鳴った」手応えがありました。

実際大きく叩く方が狙いが定まりにくく、カスっという音になりがちなのだそうです。

いつか「カーン」と鳴らしてみたいもんです。

 

 

 

 

土曜日は3週間ぶりのドラム。

今年に入ってリズム課題を1つずつやってますけど、

今やっているのは、バスドラムとハイハットオープン(右脚と左脚)のコンビネーションという、

私には無理めな感じのテクニック。しかもリアル楽器では練習しない(できない)。

前回は右脚と左脚が一緒に動いてしまって(本来は交互)、正直どうにもなりませんでした。

3週間何の練習もしなかったのですが、なぜか今回はなんとなくできそうなところまで来ました。

先生も「今日中になんとかなってよかった〜」と、ちょっとホッとしておられたような気がします。

 

  

 

 

で、今日がピアノ。

ピアノではありますが、クラスターといって、指ではなく手のひらで叩く奏法のある曲です。

左手は超高速トレモロ(これが本当に速いんです。♩=100)ですし、

なにが悲しくて(嬉しくて?)こんな曲選んでるのか自分でも不思議(笑)。

    

 

さて、6月はお能月間ですので、お謡を無本(暗記)でできるよう自主練せねば。

 

 

5月9日(土)の芸劇でのフルートコンサート(ピアノは松本さん)があまりにも良かったので(平場後方だったので、何も見えなかったけど…笑)、

何かないかな…と探すに、5月22日(金)の王子ホールのバイオリンリサイタル(鷲見恵理子&松本和将)が目に入りました。ただ残念なことに、どこも販売終了。

公演前日思い切って問い合わせ先に電話してみました。

「あ、、ありますよ」…え?あるの?

聞いた以上は買うしかない(笑)。

 

バイオリニストは鷲見三郎さんのお孫さん、という程度の知識だけでのこのこ出かけたのですが(ピアニスト目当てのお客も少なかろう🤣)、MCを聞いてて「なんかこの喋り方記憶にある…」。

高嶋ちさ子さんからのお花も来ていたので、「プラチナファミリー」の人?と思ったんですけど、やはり家族で大爆笑した〈鳥貴族〉の人でした。https://youtube.com/shorts/oA9LSEN9DjY?si=msDRUaTGKTyHi2kQ

 

それはともかく、とくに後半、

ガーシュインからのクライスラー、サラサーテ(カルメン)最高でした。

ガーシュインのことは松本さんが、インスタ&Youtube生配信で先日話しておられました。

ジャズは塩谷哲(ソルト)さんとも共演されたりしたこともあるくらいなので、実はけっこう弾かれてるんですよね。

『ボーギーとベス組曲』一曲一曲大拍手が起きる盛り上がりようで、鷲見さんとの初共演と思えないような、息の合い方でした。

王子ホールはコンクールで来るくらいで、ほとんどコンサートは聴いたことがないんですが、いいホールですねえ、あらためて。

17:01に職場を飛び出してきた甲斐がありました。

 

 

土曜日(写真なくてすみません)

初の「府中の森芸術劇場」。

友人の所属するアマオケのコンサートで、『木星』『ペールギュント組曲』『マーラー1番』を聴きました。(プログラムノート、マーラーだけで7ぺージに渡る大解説!)

マーラー1番凄かったです!すごい熱量なんですが、まとまってるし言いたいことは伝わってくるしで、これでアマオケ?と。半年ごとの公演なので、練習も大変だろうなあ、と想像しました。

帰り道、後ろを歩いていた2人の、

「圧がすごいのよ。圧、圧(笑)。人間の欲望がすべて出てくる!」という会話に共感しました。

 

 

 

 

本日日曜日、五月大歌舞伎に行って参りました。

広島の友人3人から「歌舞伎座に行きたい」というリクエストがあったのはだいぶ前でしたが、

「いやいや千秋楽前の日曜昼なんて無理でしょ……」と諦めかけておりました。

歌舞伎通の友人のサポートにより無事3階席をゲット。

 

いやあ、楽しかった!

歌舞伎座何回か行ってますけど、今回は3つの演目どれも見応え十分。

團菊祭の上、松緑さんのご子息の辰之助襲名ということもあり祝祭感もたっぷり。

 

右近さん、時蔵さんの美しさ、

菊五郎さんの舞の見事さ(立て続けに五役を演じる)、

群舞の中でも一際オーラを放つ鷹之資さん、

元気いっぱいの一方で所作の美しい新・辰之助さん、

そして激レアな松緑さんの後見姿。

 

舞台装置もがんどう返しがあったり、

長唄連と清元連が並んだり、超豪華でした。

 

終了後は、近くの文明堂でお茶。

土曜日に近所のリサイクルショップに行ったところ、

使用された形跡のない赤いアンティーク調の文庫カバーがありました。

……これに見覚えがあります。

 

私が小学4年の時、つまり今を遡ること50年以上前のこと、

ピアノの先生にこのタイプの大判(楽譜カバー)をいただきました。

それはコンクール入賞のご褒美としてでした。

姉弟子たちがこれを持っているのが羨ましくて、「どうしたらあれが手に入るのだろう?」と常々考えていたのですが、

入賞のご褒美と分かり、かつそれをいただいた時は、めちゃくちゃ嬉しかったことを覚えています。

最年少でしたから、それもあって赤いものを選んでくださったのだと思うのですが、

嬉しすぎていつも使っていたら、背のところが折れてしまい、ボロボロに😭

泣きそうになって「絶対またもらいたい」と思って頑張り、2年後またいただいたのですが、

ほんとは初回入賞の時だけくださるものだったとか💦

それが写真の茶色っぽいものです。

ちょうど50年後におチビちゃんタイプに巡り会いました。

これも何かのご縁。

 

 

 

 

 

昨日朝から晩まで遊び倒したのに、今日午前中はピアノのレッスン💦

帰りにトッカータ尽くしのコンサートにうかがいました。

 

一度行ってみたいサロンホールだったんですが、響き具合がほどよく、聴いてて疲れませんでした。

バッハとバッハ以外交互のプログラム構成もありがたかったです。

考えてみたら、今まで『トッカータ』という名の付くものを弾いたことないかもしれません。

 

 

 

 

9日(土)夕方は、池袋の東京芸術劇場へ。

 

松本和将さんのコンサートスケジュールで見つけた、小池郁江さん(フルート)とのコンサートなのですが、山田和樹さんプロデュース♾️シリーズ「名手の履歴書」第1回とのこと。

新企画に目の無い私が行かないわけがない(笑)。

「洋楽器を聴くのはめちゃくちゃ久しぶり!」という、歌舞伎推し系友人を誘って行って参りました。

 

ヤマカズさん、翌日は4時間半もかかる公演(https://www.geigeki.jp/performance/concert327/)を控えておられて、土曜日はそのリハーサルをされていたそうですが、

このシリーズを始められた理由をまずはお話しになられました。

いわく、「若手のための演奏会、ベテランの演奏会は多い。ですが今回は中堅(今を担っているとも言える)にスポットを当て、出身なども踏まえて人となりを感じるコンサートにしたい…ということで、〈名手の履歴書〉というタイトルなのです」。

 

なるほど、そういうわけで先着150名に小池さんの出身地岡山の〈大手まんぢゅう〉が配られたのですね。どこかでもお菓子もらったぞ…と思い出すに、長野芸術館での松本さんのリサイタルの時でした。「むらすずめ」だったかと。

 

プログラムは、小池さんがこれまでの音楽人生でのターニングポイントであったり、思い出であったりする曲を選ばれたそうで、私には初めての曲ばかり(バッハとバルトークはフルート以外で聴いたことがあったかもしれません)でした。

コンサートホールのエントランスロビーとはいえ、かなりのスペースがあり、満席のお客様(おまんぢゅうは足りたのだろうか…)。

1時間2,000円で、こんなぎっしり面白いプログラムが聴けてお得でした。

 

個人的には、フルートソロ(無伴奏)の一柳慧さんの曲と、デュオのバルトークを面白く聴かせていただきましたが、

「洋楽器はめったに聴かない」という友人もまた、一柳慧さんの曲を推しておりました。

私はどんな楽器でも現代曲には興味津々なのですが、この曲にも倍音?みたいな特殊奏法があり、遠くの席から(どうやって吹いているのだろうか…)と思いを巡らしておりました。

 

松本さんのソロ以外を聴いたのは相当久しぶりでございました。

こういう表現は生徒としてどうなのよ……と思うんですが、いや上手いんですよ、ほんとに(笑)。

 

このシリーズにはまた出かけたいと思います。

 

 

9日(土)は午前中ドラムレッスンのあと、上野へ。

 

東京国立博物館での「東博狂言」で、『昆布売』と『附子』を鑑賞。

どちらも定番なので初めてではありませんでしたが、石造の響きの良すぎる空間だったもので、声が反響しまくり。

演者の方も最後のMCで「海外だと教会での公演があるので、このように響くところで演じることがあります。声もですが、囃子方、特に太鼓が大変なようです」とおっしゃっていました。

お能の会の時にも、必ずと言っていいくらい狂言は入っていますが、

「今日は狂言を見に行く!」と思って行くと、ちょっと見方が違ってきて、これはこれで楽しいと思いました。

 

その後、同じく東京国立博物館での「百万石!加賀前田家展」へ。

3月に金沢に行ったおり、能楽美術館の方に激推しされたので見に行きたいとは思っておりましたが、想像以上の凄まじい展示数で、1時間半ではとてもとても見終わりませんでした。

 

甲冑、刀剣、工芸品(蒔絵)、茶道具、能面・能装束は頑張って見ましたが、

和歌集、日記などの書物コレクションや、明治以降の前田家(本郷の赤門が有名。後に駒場に転居)等は、駆け足でした。

……一生分の刀剣と甲冑を見た……

 

来場者も多く、若い女性もたくさん。『刀剣乱舞』の影響もありますかね。