こわい話好きが高じて、ひとりでピアノ室に入れなくなった娘です。

ふつうは、ぬいぐるみを連れて入りますが、たまには私を連れて入ります。

あまりじーっと聴くのも聴かれるのも親子関係にはいい影響がないので、基本的にだいたい「なにかしながら」聴いているわけですが、

ピアノのときは「その音、楽譜と違うんじゃない?」とたまに声かける。

ヴァイオリンは「楽譜と音が違うのでは?」という指摘に加え、「音程がおかしいんじゃない?」。・・・・ここまでは見てなくてもなんとかなりますけど、

「ポジション違い」「弓のアップ・ダウン違い」これは聴いただけでは私にはわからないですし、楽譜と手の両方をにらんでないとダメなので、<ながら監督>は無理です(泣)。

 

そういうゆる~い練習監督(とくにピアノ)ですけど、だまってきいてると、これがなかなか笑える。

昨日はバッハの小プレリュードを弾いてました。(遊んでいる?)

 

娘:「おおおおお~、バッハの中に演歌が!」

なにかと思えば、右側の小節の3拍目の「(ラ)・ド・ミ・ファ」のところです。

「なんで演歌?」と不思議に思っていたら、『さくらさくら』を弾き始め、「ミ・ド・ミ・ファ・ミ・ミド・シ」というところを弾いてるわけです。

「演歌」限定ではないと思いますけど、日本的な音階ではあります。

 

でしばらく進んで、娘:「ここ気にいった~!」

とエンドレスのリプレイ。

 

左の小節の最後の和音、転調への属七ですが、ここがいたく気にいった模様。

たぶんそのひとつ前の和音からの変化が気にいってるんでしょうね。

 

なんとか最後までたどりついて

ここだけはカッコよく、で、

娘:「お気に入りに登録しました~!」

いや、楽しそうでけっこう(笑)。

 

その後別の曲でペダル遊びに入り、「右と左のペダルを一緒に踏んで弾くと、懐かしい音がするよ」。

うむ、その感性は悪くはないかも。

これまで、何十回、いや何百回、「こういう(なんの注意も受け入れない)態度のままなら、ピアノもヴァイオリンもやめさせた方が・・・・」と思ったことでありますけど、

とりあえず、楽譜見ながら、面白がって弾けるとこまで続けてきて良かった。。。やれやれ