5月26日分の録音を聴いてみました。
録画は会場後方で撮影したものでしたが、録音はステージ近くの3点釣りマイクで拾ったもの。
必要があって、フォーレのエレジーだけを聴いたのですが、おそろしいほどクリアに入ってました。
それだけに、ボロも自信のないところももろバレですけど、細かいニュアンスも拾ってくれてまして、
「そう弾いてたのか・・・」という発見が自分なりに。
本来は、失恋の痛みや、慟哭をチェロが切々と訴える曲なのではないかと思うのですが、
楽器が変わったということもあるのでしょうけど、
なんといいますか・・・・気だるい。ちょっとアンニュイな感じがします。
痛みも慟哭もリアルタイムではなく、古傷が梅雨時になると痛むといいますか、
「そんなこともこんなこともあったわね的」なところがありますか。
そのように弾いたつもりは全然ないですし、それなりに心情を表現できるのではと思ってましたけど、
う~ん、年は裏切れないというか、音は裏切らないというか、
まさに過ぎ去ったなんとか・・・・で、中年どまんなか・・・・orz
これがまた練習の時うちで録ったのとはかなり違うわけで(ピアノや会場の違い以外にも)、
本番は緊張してるとかなんとか言ったところで、ズバリ地がでますね。
演奏のデキがどうこうということよりも、こういうことの方が自分としてはびっくりします。
他人の演奏を聴いていて、「音にすべてが出るということがいかに恐ろしいことか」というのは常々感じるわけですが、
自分の演奏も客観的に聴いてみるもんですね(たとえ録音という形であれ)。
そして、ソロもたまには弾いてみるもんです(笑)。
