演奏会は年中あります。東京については年中というか毎晩というか毎時、みたいな印象ですけど、

広島でもそれなりの数があります。昨晩のコンサートのプログラムには、けっこうな枚数のチラシがはさみこみこまれてました(ふだんの広島コンサート比で・・・ですけど)。

全部で17枚だったかと思いますが、そのうちの14枚が3月公演。クレイジー・クラシックスで使用されている楽器は、トロンボーン・クラリネット・チェロ・コントラバス・パーカッションですので、さまざまなジャンルのコンサートチラシが入っているのは当然ですけど、あらためて3月は多いなあ・・と感じました。

といいますのは、私が行こうか行くまいが迷っている9つのコンサートのものは1枚も入っていなかったからです。ほぼピアノ関係のコンサート(&発表会)なので、これまた当然といえば当然なのですけど。

ピアノ以外のコンサートにもなるべく行くように心掛けているのですけど、正直、いくつ体があっても足りません(笑)。たとえ、時間とお金に余裕があったとしても・・・です。

立場をかえて、逆にコンサートを催す側となると、まずたくさんのチラシのなかから一瞬「おっ?!」と思わせ、

かつ「行ってもいいような金額と内容」、そして、「次も行ってみようかな」と思うような本番が要求されるわけですね。

チラシの入れ方にもタイミングがありますね。

人によるかもしれませんけど、行く先行く先で同じチラシを目にすると、私は徐々に反応しなくなるタイプで、

「これだけ入ってれば、だれか行くでしょう」とか、「よほど人が来なさそうなのか?」とかついついひねくれた考えを起こしてしまう(殴)。

もちろん、広告の目的は文字通り「広く告げる、知ってもらう」ことですから、一発目は知ってもらわないことには始まらないわけですけど、

人間どこか、「これを知ってる人はそうたくさんはいないかも・・・・」みたいな部分もないと、ムラムラときません(・・・私だけか)。

なので、タイミングとターゲットは受け手にとってもすごく大事なんだと思います。

あんまりそういうばかりにこだわるといやらしくなっちゃいますけど、スマートでポイントを押さえたやり方というのは、受け手にもビビッとくるもんなんですよね。

で、実際行ってみると、いいお客さんが集まっているのかどうかも空気ですぐにわかる。

これだけ、演奏会があってパイの奪い合いみたいな状況ですけど、

クラシックファンのいろいろな方のブログを読んでいると、

「いいものはいい。行きたいものは行きたい」ということですので、聴き手はそれなりにいいものを待ち焦がれているし、実際私もそうです。

先日、某大御所俳優さんが、

「震災のあと、映画などを撮っているのはいかがなものか・・・」といったことをおっしゃって、出演を断られたそうですが、その同じ会見のなかで

「いいものがあったら出てもいい」とおっしゃったのは、賛否両論あるとしても、なんだか本音がのぞいたな~と言う気がちょっといたしました。

クラシックファンとしても、

「高いし、時間とるし、こんなご時世にコンサートはちょっと・・・・」といいつつ、

「でもいいものがあったらいきたい」。

これが本音であることはほぼ間違いないです(笑)。