いい加減、娘ネタはやめとこうと思ったのですが、ひとつ引っかかっていたことがあり、やむなく連続第3弾(笑)。
今、娘はバイオリンでラッキョウ・・・じゃなくて、ガッキョウの時を弾いてます。
ご承知のとおり「楽興の時」と書き、シューベルトとラフマニノフの曲が有名ですけど、シューベルトの方です。
もともとこれはピアノ曲で、詳しくいうと「作品94」の3曲目にあたる曲です。
この曲↓
(原曲はヘ短調ですが、バイオリンのテキストでは嬰へ短調になってます。)
先日これをちょこちょこっと練習して、楽譜を閉じるときにこう言ったんですね。
「これねえ、<カルメン>にいいよ」
・・・・・・・??・・・・・・・・・
わかったようなわからないような。
ちょっと哀愁を帯びててロマ風といえばそう思えないこともないですけど、私自身考えたこともなかったので「そうかなあ?」と思ってそのままにしてました。
で、今日なんとなく思い出して、wikipediaで調べてみたんですね。
<4分の2拍子。6曲中最も知られている。シューベルトの存命中から愛好され「エール・リュス」(ロシア風歌曲)として有名であった。三部形式で左手の単調な伴奏を背景に右手が重厚な和音を歌う。NHKラジオ放送「音楽の泉」の主題曲としてもおなじみ。編曲次第では野卑な感じを与える。映画「カルメン故郷に帰る」でも用いられた。レオポルド・ゴドフスキーがこの曲をより複雑にした編曲を残している。>
ビゼーのオペラとは関係ないですけど、<カルメン>、かすってました(笑)。
あれですよ、国産初の「総天然色映画」 ・・・・・高峰秀子さんの。
私は1回見たことは覚えてますけど、、この中で「楽興の時」が使われていたのかどうかは記憶にありません。使われていたのが、果たしてオリジナルだったのか、それとも事と次第によっては「野卑な感じを与える」(?)編曲だったのかどうか。
編曲でなくても、この曲は弾き方によって、相当違った感じになると思うんですよね。
冒頭に出てくる左手の弾き方で、右手の運命は決まるとも言える(笑)。
ついでといってはなんですが、ゴドフスキーによる編曲版はこちらです。(これまた嬰へ短調になってます)→http://youtu.be/uBfBv1jOyD8
ところでこの曲、子どものころは「モメント ミュージカル」という題名で覚えておりましたので、ある日いきなり「ガッキョーの時」という漢文みたいな名前に遭遇してびっくりした記憶があります。
「楽興」ってなんか画数が多い・・・・(逃)。
