ここ数日、現代の怪談???みたいなニュースばかりで、気が滅入るというより、驚きすぎて思考が停止してしまってます。

部屋のなかで幼児ふたりが・・・・にまず驚きましたけど、
同居の親(111歳)が30年前から仏になっていた・・・・
20年前に別れた親(113歳)が書類上は同居になっていた・・・

いやもうなんなんでしょうか?
ちょっと昔の方々に関して「生年月日がはっきりしない。親が届けていなかった」とか、「あまり縁起の良い年でなかったので、翌年の生まれということにした」とかいうことをきいたりしたもんですけど、いまの世の中でいつ死んだかわかんない・・って。

そこで思い出したことがあります。

今年の5月でしたか、私、隣県へ行く用がありまして、列車に乗っておりました。
ボックスになっている4席のうち3席が70歳はゆうに超えていると思われるご婦人方、そして1席が相席で私。
話の端々からそれぞれがお一人で暮らしておられるのだということがわかりました。
A:「とにかくね、なるべく外に出るんよ。用事がなくても付近を散歩したりするの。じゃないとね、うちの中で倒れても誰も気づいてくれんでしょう?」
B:「そうそう、具合が悪うなったらね、玄関まで行ってとにかくドアを開ける」
C:「這ってでもオモテに出んとね~。うちの中でどうかなっとったら、どれだけ迷惑なことか」

お三方が揃ってウンウンと言われているのをきいて正直びっくりしました。
私どちらかというと「外で倒れる」→「恥ずかしい&迷惑」という意識が強く、発見してもらうためには「這ってでもいかんにゃあ~!!」という気合にタジタジでございました。
男性(40~50代)で一人暮らしをしている知人も複数いるのですけど、ある人は「長期の休み中にいきなり電話がかかってくると口が回らない。誰かとしゃべってないと、口って回らなくなるんだよ」と言ってましたし、「夜中に激烈な腹痛でのたうち回ったのだけど、近所迷惑なのと、そういう気力がないのとで、救急車なんか呼べなかった」と別の人は言ってました。そういう話をきくと、いやあ一人暮らしって大変なんだな~・・と思います。
お年寄りだと、口が回らなくなるのは嚥下能力の衰えにもつながってしまいそうです。たとえ「口を開けばケンカ」の夫婦であろうと、「口を開く」ことがどれだけ健康に貢献しているか・・・と思うとたかがケンカ、されどケンカ、あなどれません。


事件があるととにかく「コミュニティーが」という話になります。
それは、「這ってでも玄関に」というおばちゃんたちに関しては、おそらくコミュニティーも機能すると思うのですけど、「うちの中で即身成仏」のような一家に関しては、これはもうそういうことでは如何ともし難いと思われ・・・・。
二人の子を置いて遊びまわり、ネットに写真やら記事やらガンガン投稿していた母親しかり・・・。

批判とかどうこういう以前に、「いったいなんなんだ??~」というところから先へ思考が行きません。
せめて「這ってでも玄関に」という年の取り方をしたい、と思うだけ・・・・・