時間があったので、ちょうど4年前の日記を見てみました。
2006年7月9日に、こちらでの予選があり出ています(それ以前に九州の予選にも出ていたももよう)。
ずいぶんたくさんの友人たちが聴きにきてくれていたようで、ちょっとびっくりいたしました。サークルに入ったのがこの年の1月ですので、ちょうど半年経過したころ。おそらくもの珍しさもあってみなさん聴きにきてくださったのでしょう。

この年は今年と同じ曲を弾いています。
弾いたことは弾いたのですけど、自分ではまったく納得がいかなかったし、やりたいことができないまま終わってしまったので、この4年の勉強の後少しはマシになったか・・・ということを確かめたいこともあって再挑戦しております。
40過ぎてからの4年というと、そのあいだに四十肩があったわね、髪染めなきゃならなくなったわね、子どもが大きくなったわね・・・みたいなことでしかない(いや結構な変化ではあります)のですけど、これが若いころであってみなさい、4年で大学は卒業しますし(ストレートに行けばですけどね)、あるいは彼氏の2~3人変わっているかもしれないし、仕事だってかなりの変化があるはず・・エライことです。
なので、たとえ趣味とはいっても、4年たって「相変わらずだなあ」というのはやはりできればあってほしくないこと。ですが、曲が同じということは、当時の録音や講評を元に、どうしてもオノレの成長(退化?)に直面せざるを得ないわけです。
そういう意味では怖い・・・ヘタになってたらどーするんですか?時間もお金もかけているのに(爆)。

録音や講評から考えるに、ヘタにはなっていないようです。
たぶん向上はしている。
ただし・・ですね、
この間に、このコンペのレベルがおそろしく上昇しました。それでなくても次の本選の参加者は今現在で、半数が決勝経験者、ふたりはかつて1位になった方々(カテゴリーは違いますが)。だいたいが私と同じころに初参加をし、研鑽を積み続け数年を経てみんなで上手くなっています(笑)。
それはそれで、顔なじみの方たちにお会いしたり、演奏を聴くことができるのはとても楽しみなんですね。お互いがんばってるな~、これからも元気に弾きましょう、命あってのモノダネならぬピアノライフ。


私がずっと以前聴いたときに感じたAカテゴリー(音大ピアノ科卒)と、Bカテゴリー(ピアノを専攻したことがない)の違いというのは、簡単にいうと、音の質の差。
もちろん、ミスが非常に少ない、弾き慣れている、ということもあるのですけど、それよりも、これまでの人生において一音一音にかけきた時間がいかに多い方々であるか・・・ということを感じました。
もちろん「ピアノに向かってきた時間の長さ」ということがまずあるでしょうけど、それだけでなく「音のことを考える時間の長さ、すべての経験を最終的には音に注ぎ込んでいく生き方」というものが、私らシロウトのとの違いだと感じました。
音のことをもっともっと考えていかないことには、この差は縮まらない・・・・

2007年の2月に、「それまでのやりかた・弾き方」のまま曲を集めて、知人友人たちに聴いてもらう機会を得たのですが、その後はさてどうしたもんか・・としばらくボーっとしてました。
やらなければならないことが山積みなのはわかるのですけど、やり方もわからなければ、そもそも誰も教わったらいいやら、自分ひとりで出来ることなのかもわからない。
そのまま2007年は息子の受験があったりもしたので、どなたに師事することもなく、一人で地味に脱力やらエチュードやらいろいろやってました。
2008年からですかね、いろいろ変化やチャンスがめぐってきたのは・・・。

・・・そして今に至る、わけです。
功罪いろいろ言われるコンペではありますが、私の場合は、再開以来の重要な経験になっています。
こうして、ふりかえるのも一興ですね(笑)。