昨日は、すごい日でした。
土曜夜とはうってかわってのぴかぴかのお天気!しかも暖かい。
自宅のことをまるまる一日を家族に託し、私はチェロの友人の車で朝9時に出発。
なぜか途中で高速降り損ねて到着は11時半。
会場のリーデンローズは、エントランスの構えもシブく荘重、ロビーからして音響が良さそうな造り。そこにババーンと「イケイケコンサート」。このミスマッチもなかなか(笑)。
楽屋にはきれいに髪をセットされた方々が勢ぞろい・・・おお・・
渡されたプログラムはボリュームばっちり、とても手作りとは思えない。曲解説(というかマメ知識。47曲もあるので、1曲1曲はムリ)あり、演奏者からのコメント、アンケート結果などなど盛りだくさん・・・す、すごい・・・
リハでの音響はなかなか良いです。スタンの上に、残響時間が長い。でも次の音がかぶるほどではない。ナイス空間です。
開演が近づくと、みなさんお着替え。
これまた、え~、すご~い!の衣装。やるならならねばの精神。そうです、そこまで吹っ切れればきっと演奏もうまくいきます!
・・と思っていたら、トップバッターのワルツ1番のまつやん、それは熱帯魚ですか?なミディ丈のアイドル風お衣装でしたが、これがノリもよくミスもなく、ただただびっくりな演奏。ここまで非日常にいっちゃうことが肝心なのだよ、のよきお手本。
幸先の良いスタート!
つづく第1部「ワルツリレー(15曲)」。これは面白かったですねえ~
一人のピアニストが熟慮の末演奏会なり録音なりされるのもいいもんなんですけど、大人数でのリレー式「私はこう踊りますよ~」みたいな感じで楽しかったです。
なんていうんですか、バレエで一人ずつ次々出てきて違う曲を踊る場面あるじゃないですか?ああいう感じで、ワクワク感がありましたねえ。赤いキンギョの次は?おじさんの次は?ゴージャスなドレスの次は?・・・それにしても、こうしてみるとワルツでも曲想ほんとにいろいろ。同じ形式でこれだけ違う曲が書けるのってやはり天才、死後150年以上たっても人気落ちないわけです、納得。
第2部は「生涯とともに(その1、その2、その3)」
この部はすごいですよ、
ポロネーズ、マズルカ、ノクターン、エチュード、アンプロンプチュ(即興曲)、プレリュード(前奏曲)、バラード、ピアノソナタ・・・だけではなく、
ボレロ、タランテラ、チェロソナタまでやっちゃうという。
どうだ、すごいだろ、アマチュア! 怖いもの知らずのアマチュアにしかできないことです(爆)。
たぶんプロの方々からみれば、「これだから・・・もう。ようやるわ」みたいなプログラムだとは思うのですけど、いえいえどうして、なかなかのもんでした。
メンバーのお子さんふたり(男の子)も、センスが並でないだけでなく、「大好きだから弾く」というところで弾いていて、非常に好ましかった。先生に言われて弾く、お母さんがやりなさいというからイヤイヤやるみたいなところは、微塵もなくて。こういう音楽との過ごし方ができる少年時代は貴重です。うちもなんとかこういうところに近づけたいものです。
それとやはり特筆すべきは<アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ>を弾いたさとみさん。
思えば約1年前、選曲の段階で「どうしようどうしよう・・こんな大曲」とおっしゃりながらおそるおそるピースを買われたのですが、「1年あるんだし、いざとなったら、前半後半分けて誰かと組んででも弾こうよ」みたいなノリで、私ヘンな励まし方をしたものでした。
これはやっぱり大曲だし、難しい曲なので、そりゃ技術のある方は「どうだ、スゴイだろ」みたいな感じで弾かれますけど、それが必ずしもいい演奏とは限らず・・・・。先だってこの会のプログラムを松本氏に見せたとき「あ、すごい、アンダンテスピアナートも入ってる!」と真っ先に言われましたので、やはりそれだけの曲なんですね、これは。
さとみさん、途中練習はそれなりに大変だったようですし、この会の二日前にはお嬢さんが具合が悪くなったり、ご本人も体調がもひとつだったりで、次々とアクシデント発生。それを乗り越えての当日でした。
そこまで人前の演奏経験もないし、ふだん難曲大曲弾かれているわけでもない彼女が、どういう演奏をされるのか・・・・
衣装は白とピンクのコンビネーションでかわいらしくふわっとした感じ、そのイメージのままの出だし・・これはイイ・・と思っておりましたら、ポロネーズ部分の入り方も絶妙、えええ・・すごいこのままいく?いける?・・・と思っておりましたら、ほんとにこのままいっちゃいました。細かい音符もよくさらって自分のものにしてました。当然のことながら暗譜。思いもひしひしと伝わる。
・・・驚愕・・・すばらしすぎる・・・
聴き手として感動するだけで帰れないのがうらめしい。
自分の出番はこのずっとあと、しかも2回も。
係の仕事があったり、着替えやスタンバイがあったりで全部をちゃんと聴くわけにいかなかったのが大変残念だったのですけど、いい演奏が大変多く、あまり退屈もしなければ疲れもしなかったのが印象的です。だいたい月に数回は演奏会に足をはこんでいますが、・・・・高い演奏会でもハズレはハズレ(逃)。
40過ぎてから初めてピアノを習われたわぁ~いさんとも、親しくおつきあいさせていただいていますけど、すばらしい演奏でした。
「音を聴いている」演奏、<ワルツソステヌート>と<雨だれ>。
客席で聴けなかったのが返す返すも悔しいのですが、こういう演奏に接することは自分自身への栄養、そして戒め(自然、謙虚にならざるをえない)にもなります。
あと、<幻想ポロネーズ>を暗譜で立派に弾かれたM氏。
私などは楽譜を広げる気にもなれない大曲、一生聴く側で終わりそうな難曲です(泣)。土曜日もお仕事、昨日朝、新幹線で横浜からいらして、帰りも7時の新幹線でお帰りになるという超ハードスケジュール。そのなかで、あそこまで弾かれるとは!
プロでも大変だと思います、これだけやるのは。どうこう言わずにまず人前で暗譜で間違わずに弾いてみなさいよっ!ということですね。ただただ脱帽です。
ほかのみなさんのことも、ほんとはひとりずつでも書きたいです。
また折りをみて書くかもしれません。
演奏会そのものは、スムーズに進み、予定より若干早く終了いたしました。
また、途中で2回調律師さんのお世話になり(入れるタイミングはちょっと外した感もありましたが・・・)、やはりスタンバイしてくださっていて助かりました。素敵な調律師さんでした。またいつかよろしくお願いいたします。
主催のびんごロンドのみなさん、なかでもUコさん、
あとこれだけのプログラムやコメント集を製作してくださった、はたぽんさん、のここさん、
ビデオ、受付、その他のスタッフの方、ほんとうにありがとうございました。
ということで、全体の感想はひとまずこれにて。
土曜夜とはうってかわってのぴかぴかのお天気!しかも暖かい。
自宅のことをまるまる一日を家族に託し、私はチェロの友人の車で朝9時に出発。
なぜか途中で高速降り損ねて到着は11時半。
会場のリーデンローズは、エントランスの構えもシブく荘重、ロビーからして音響が良さそうな造り。そこにババーンと「イケイケコンサート」。このミスマッチもなかなか(笑)。
楽屋にはきれいに髪をセットされた方々が勢ぞろい・・・おお・・
渡されたプログラムはボリュームばっちり、とても手作りとは思えない。曲解説(というかマメ知識。47曲もあるので、1曲1曲はムリ)あり、演奏者からのコメント、アンケート結果などなど盛りだくさん・・・す、すごい・・・
リハでの音響はなかなか良いです。スタンの上に、残響時間が長い。でも次の音がかぶるほどではない。ナイス空間です。
開演が近づくと、みなさんお着替え。
これまた、え~、すご~い!の衣装。やるならならねばの精神。そうです、そこまで吹っ切れればきっと演奏もうまくいきます!
・・と思っていたら、トップバッターのワルツ1番のまつやん、それは熱帯魚ですか?なミディ丈のアイドル風お衣装でしたが、これがノリもよくミスもなく、ただただびっくりな演奏。ここまで非日常にいっちゃうことが肝心なのだよ、のよきお手本。
幸先の良いスタート!
つづく第1部「ワルツリレー(15曲)」。これは面白かったですねえ~
一人のピアニストが熟慮の末演奏会なり録音なりされるのもいいもんなんですけど、大人数でのリレー式「私はこう踊りますよ~」みたいな感じで楽しかったです。
なんていうんですか、バレエで一人ずつ次々出てきて違う曲を踊る場面あるじゃないですか?ああいう感じで、ワクワク感がありましたねえ。赤いキンギョの次は?おじさんの次は?ゴージャスなドレスの次は?・・・それにしても、こうしてみるとワルツでも曲想ほんとにいろいろ。同じ形式でこれだけ違う曲が書けるのってやはり天才、死後150年以上たっても人気落ちないわけです、納得。
第2部は「生涯とともに(その1、その2、その3)」
この部はすごいですよ、
ポロネーズ、マズルカ、ノクターン、エチュード、アンプロンプチュ(即興曲)、プレリュード(前奏曲)、バラード、ピアノソナタ・・・だけではなく、
ボレロ、タランテラ、チェロソナタまでやっちゃうという。
どうだ、すごいだろ、アマチュア! 怖いもの知らずのアマチュアにしかできないことです(爆)。
たぶんプロの方々からみれば、「これだから・・・もう。ようやるわ」みたいなプログラムだとは思うのですけど、いえいえどうして、なかなかのもんでした。
メンバーのお子さんふたり(男の子)も、センスが並でないだけでなく、「大好きだから弾く」というところで弾いていて、非常に好ましかった。先生に言われて弾く、お母さんがやりなさいというからイヤイヤやるみたいなところは、微塵もなくて。こういう音楽との過ごし方ができる少年時代は貴重です。うちもなんとかこういうところに近づけたいものです。
それとやはり特筆すべきは<アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ>を弾いたさとみさん。
思えば約1年前、選曲の段階で「どうしようどうしよう・・こんな大曲」とおっしゃりながらおそるおそるピースを買われたのですが、「1年あるんだし、いざとなったら、前半後半分けて誰かと組んででも弾こうよ」みたいなノリで、私ヘンな励まし方をしたものでした。
これはやっぱり大曲だし、難しい曲なので、そりゃ技術のある方は「どうだ、スゴイだろ」みたいな感じで弾かれますけど、それが必ずしもいい演奏とは限らず・・・・。先だってこの会のプログラムを松本氏に見せたとき「あ、すごい、アンダンテスピアナートも入ってる!」と真っ先に言われましたので、やはりそれだけの曲なんですね、これは。
さとみさん、途中練習はそれなりに大変だったようですし、この会の二日前にはお嬢さんが具合が悪くなったり、ご本人も体調がもひとつだったりで、次々とアクシデント発生。それを乗り越えての当日でした。
そこまで人前の演奏経験もないし、ふだん難曲大曲弾かれているわけでもない彼女が、どういう演奏をされるのか・・・・
衣装は白とピンクのコンビネーションでかわいらしくふわっとした感じ、そのイメージのままの出だし・・これはイイ・・と思っておりましたら、ポロネーズ部分の入り方も絶妙、えええ・・すごいこのままいく?いける?・・・と思っておりましたら、ほんとにこのままいっちゃいました。細かい音符もよくさらって自分のものにしてました。当然のことながら暗譜。思いもひしひしと伝わる。
・・・驚愕・・・すばらしすぎる・・・
聴き手として感動するだけで帰れないのがうらめしい。
自分の出番はこのずっとあと、しかも2回も。
係の仕事があったり、着替えやスタンバイがあったりで全部をちゃんと聴くわけにいかなかったのが大変残念だったのですけど、いい演奏が大変多く、あまり退屈もしなければ疲れもしなかったのが印象的です。だいたい月に数回は演奏会に足をはこんでいますが、・・・・高い演奏会でもハズレはハズレ(逃)。
40過ぎてから初めてピアノを習われたわぁ~いさんとも、親しくおつきあいさせていただいていますけど、すばらしい演奏でした。
「音を聴いている」演奏、<ワルツソステヌート>と<雨だれ>。
客席で聴けなかったのが返す返すも悔しいのですが、こういう演奏に接することは自分自身への栄養、そして戒め(自然、謙虚にならざるをえない)にもなります。
あと、<幻想ポロネーズ>を暗譜で立派に弾かれたM氏。
私などは楽譜を広げる気にもなれない大曲、一生聴く側で終わりそうな難曲です(泣)。土曜日もお仕事、昨日朝、新幹線で横浜からいらして、帰りも7時の新幹線でお帰りになるという超ハードスケジュール。そのなかで、あそこまで弾かれるとは!
プロでも大変だと思います、これだけやるのは。どうこう言わずにまず人前で暗譜で間違わずに弾いてみなさいよっ!ということですね。ただただ脱帽です。
ほかのみなさんのことも、ほんとはひとりずつでも書きたいです。
また折りをみて書くかもしれません。
演奏会そのものは、スムーズに進み、予定より若干早く終了いたしました。
また、途中で2回調律師さんのお世話になり(入れるタイミングはちょっと外した感もありましたが・・・)、やはりスタンバイしてくださっていて助かりました。素敵な調律師さんでした。またいつかよろしくお願いいたします。
主催のびんごロンドのみなさん、なかでもUコさん、
あとこれだけのプログラムやコメント集を製作してくださった、はたぽんさん、のここさん、
ビデオ、受付、その他のスタッフの方、ほんとうにありがとうございました。
ということで、全体の感想はひとまずこれにて。
