『ピアノの森』というコミックありますね。えっともう連載終了しましたっけ?
最後のほうはショパンこんくーるネタでひっぱりまくって、こんくるいつまでやってるんだ~~~と思っているうちに休載が入ったりで、いろいろ大変だったという・・。

私が今日見たのは、これの劇場版アニメのDVD。
(学生)コンクールでの課題曲が、原作はK280なのになぜかK310に変わっていて、映画で流すとK280はいまいちなんだろうか・・と思ったり、あと、雨宮くん、カイくん、阿字野先生の声が、ちょっと私の想像と違ってもひとつだったとか、ディテールに突っ込みどころはありましたけど、うちで見る分にはまあまあでした。

(以下、微妙にネタバレあり)

その中で、これは原作にもありますけど、今までピアノなんか習ったこともないカイくんが、いきなり「子犬のワルツ」を弾きたくなるとこがあります。
おそるべき耳コピ少年で、いっぺん聴いた曲は両手ですべて再現できるというあり得ない子なんですが、これが(耳コピで)「モーツァルトもベートーベンもメンデルスゾーンも弾けたのに、ショパンだけは弾けないよ、先生。なんとか弾けるようにしてくれ」というわけです。
先生は「ショパンは力じゃ弾けないんだ」ということで、彼に来る日も来る日も練習曲というかスケールを弾かせるわけです。
DVD見てましたら、これがちゃんと変ニ長調のもので(子犬のワルツと同じ調)、単純なスケールではなく、いったりきたり、変なところから折り返したりする、つづら折り(?)のようなもの。
カイくんは「こんなものばっかり弾いていたら死んじまう」状態になってしまうのですけど、5日目でしたか、阿字野センセからOKが出ます。
「合格だ。子犬のワルツを弾いてみろ、弾けるはず」と。

・・弾けるかっ

と突っ込むところですね、ここは(笑)。
でもこれが弾けちゃうわけです。耳コピとスケール練習数日のみで弾けちゃう。
阿字野先生によると「ショパンは力ではなく、柔軟性と運動能力が必要」ということで、来る日も来る日も気が狂うほど単純な練習をさせ、あっという間に弾けるようにした・・ということらしい。

ショパンにかかりきりのみなさま、いかがでしょう?参考になりましたでしょうか(笑)。
スケール練習はどんな曲でも必要かと思いますけど、この「行きつ戻りつ、つづら折り」状の練習は、たしかにショパン向きかもしれません。アルぺジオもしかり。


・・・ちょっとだけタメになったような気がする・・・