さっきたまたまテレビをつけてみたら、演出家の蜷川氏が出ておられました。
途中からだったので、詳しいことよくわからないのだけれど、
「世界のニナガワということで、これだけ評価高いなかで、ずっと苦しみつつ前に進まれるのはなぜですか?」みたいな問いに対し
「海外で評価されたということはあまり関係ない。そりゃほっとするし、良かったとも思うのだけれど、ほんとに自分のやりたいことは伝わったのだろうか、これでいいんだろうか・・と思うことばかり。どこかで<いい気>になってしまうんじゃないかということが恥ずかしいんだね」と。
またこうもおっしゃってました。
「いつも胃が痛くて、演出の机のうえに胃薬おいてぼりぼり食べながらやってる。みんなビタミン剤だと思ってるんだけどね。ずっともの食べられない状態で血吐いて十二指腸潰瘍になったりするんだけど、だいたいどれくらい自分の体を痛めつければ、どういう空想が浮かんでくる・・というのもわかってるわけ」
「脳梗塞で24時間点滴打ってたときも、あそここうやったらいいかな・・とかずーっと考えてる。なんていうのかな、試験の前のざわめきみたいな・・あそこはこう解答してやろうか、みたいな感じ」
そういう方だと噂にはきいていましたけど、いやあ凄まじい。
インタビューの途中何度も「恥ずかしい。演出ってどこか恥ずかしい」といった表現が出てきて、実際恥ずかしそうな様子でいらっしゃったのですが、蜷川氏の演出は苛烈なことで昔から有名。
「今は穏やかな日々・・」とおっしゃっていた最近の演出の様子が出ていましたけど、これがまた・・・
「オイっ、なんだバカヤロウ。石ころくらい用意しとけってんだ、バカヤロウ。そうだ、お前だよ、この薄らバカっ!!・・謝るんじゃない、謝る必要はないんだ。オレの罵詈雑言にはあまり意味はないから(笑)」
恥ずかしいと罵詈雑言がでるんですかね(笑)。
「破壊と再生」を繰り返すのも「恥ずかしいから」と。
蜷川氏は俳優はされてないので、私が「おお・・」と思う落差は、こういう素に近いトークの様子と演出の様子を比べてのことなんですけど、それだけでも十分シビレます。
別に落差が大きいからいいとか悪いとかいうもんでもないのですけど、たとえばあるピアニストの「演奏するとき」と「指導のとき」と「素のとき」の違いが大きければ大きいほど、私にとっては興味深い(笑)。
それも自分の「演奏」ではやりたい放題なのに、指導では「こういうことはいけません」といい、素では「そんなことどっちだっていいじゃないですか」みたいなのだともうタマりません(爆)。・・実際に弟子だったらそれこそたまったもんじゃないでしょうけど。
・・・おそらく私自身がバランスのとれた冷静な人間なので、そういう人に憧れるのでありましょう・・(殴・逃)
途中からだったので、詳しいことよくわからないのだけれど、
「世界のニナガワということで、これだけ評価高いなかで、ずっと苦しみつつ前に進まれるのはなぜですか?」みたいな問いに対し
「海外で評価されたということはあまり関係ない。そりゃほっとするし、良かったとも思うのだけれど、ほんとに自分のやりたいことは伝わったのだろうか、これでいいんだろうか・・と思うことばかり。どこかで<いい気>になってしまうんじゃないかということが恥ずかしいんだね」と。
またこうもおっしゃってました。
「いつも胃が痛くて、演出の机のうえに胃薬おいてぼりぼり食べながらやってる。みんなビタミン剤だと思ってるんだけどね。ずっともの食べられない状態で血吐いて十二指腸潰瘍になったりするんだけど、だいたいどれくらい自分の体を痛めつければ、どういう空想が浮かんでくる・・というのもわかってるわけ」
「脳梗塞で24時間点滴打ってたときも、あそここうやったらいいかな・・とかずーっと考えてる。なんていうのかな、試験の前のざわめきみたいな・・あそこはこう解答してやろうか、みたいな感じ」
そういう方だと噂にはきいていましたけど、いやあ凄まじい。
インタビューの途中何度も「恥ずかしい。演出ってどこか恥ずかしい」といった表現が出てきて、実際恥ずかしそうな様子でいらっしゃったのですが、蜷川氏の演出は苛烈なことで昔から有名。
「今は穏やかな日々・・」とおっしゃっていた最近の演出の様子が出ていましたけど、これがまた・・・
「オイっ、なんだバカヤロウ。石ころくらい用意しとけってんだ、バカヤロウ。そうだ、お前だよ、この薄らバカっ!!・・謝るんじゃない、謝る必要はないんだ。オレの罵詈雑言にはあまり意味はないから(笑)」
恥ずかしいと罵詈雑言がでるんですかね(笑)。
「破壊と再生」を繰り返すのも「恥ずかしいから」と。
蜷川氏は俳優はされてないので、私が「おお・・」と思う落差は、こういう素に近いトークの様子と演出の様子を比べてのことなんですけど、それだけでも十分シビレます。
別に落差が大きいからいいとか悪いとかいうもんでもないのですけど、たとえばあるピアニストの「演奏するとき」と「指導のとき」と「素のとき」の違いが大きければ大きいほど、私にとっては興味深い(笑)。
それも自分の「演奏」ではやりたい放題なのに、指導では「こういうことはいけません」といい、素では「そんなことどっちだっていいじゃないですか」みたいなのだともうタマりません(爆)。・・実際に弟子だったらそれこそたまったもんじゃないでしょうけど。
・・・おそらく私自身がバランスのとれた冷静な人間なので、そういう人に憧れるのでありましょう・・(殴・逃)
