今週は月から金まで、参観だとか合わせだとかレッスンだとか子どもの習い事だとかが、午前&午後とずっと入っていて、昨夜はさすがに晩御飯終えるとバタン・・・ブレーカー落ちました。で、気がついたら今朝6時。

こういう週に限って、娘のバイオリンも新しい曲が多く、しかもハ長調の基礎練習ばかりで、こっちもみてやらないことには話になりません。
みてやるといっても、私自身が弾けないので、楽譜上のこととか音程を直してやるくらいしかないのですが、これがホネが折れる。
ピアノだと「やった~!ハ長調、楽チン」かもしれませんが、バイオリンは嫌ですね。ハ長調。何が嫌ってファに♯がついてないのが嫌です。・・・といってもピアノの人にはわかりにくいですよね。これまでずっと開放弦から始まる調、ト長調、ニ長調、イ長調、ホ長調をやってきたので、くせでミとファの間が広くなっている。なので、娘に「もっとミとファをつけなさい、つけなさい」というと、「だって、つけられないよ。ミはE線だもん」と。
そりゃ、E線の開放弦のミはもちろんありますけど、それはそれで、もっとハジっこを押さえればいいことでしょうが・・・ゼーゼー。ええ、言うのは簡単ですよ。自分が弾かない楽器にはいくらでも文句言える(爆)。

子どもにピアノを習わせてゼーゼー言っているお母さん方、まだいいですよ、ピアノ。バイオリンはまず、立ちましょう、楽器をはさみましょう、弓を持ちましょう・・ここまででもかなり大変。そのあとも、音程はモニターしてやらないと、自分の適当な音程に耳が慣れて自分がヘンだと感じなくなる。練習すればするほどヘンな音程でマイワールドができちゃいます。
ピアノの場合は、一人で弾くことが多い楽器なのでマイワールドでもあまり影響はないと思いますけど、バイオリンは基本合奏楽器なので、マイワールドというかマイ音律はあとあと響いてきます。
娘は、ピアノかバイオリンかのどちらか一方にすれば、練習時間もちゃんと確保できるのでしょうし、私も楽できるのですけど、ここで両方をやっておくというのは、悪いことではないと思うので、もう少し様子見です。


さて、私の連弾のほうですけど・・・

ハンガリー舞曲(連弾)は5曲を5人とやっています。一人をのぞいて、よく知っている人ばかりなので、それぞれの仕上げまでの過程もだいたいわかっています。
譜読みに時間がかかる人、とりあえず一通り弾けるまで時間がかかる人、仕上げに入ってから時間がかかる人、などいろいろです。
このメンバーのことでなく一般的な話(ソロ)でも、本番2日前くらいにいきなり曲になる人もいますし、最初から曲になっているのにあまり変わらない感じで本番を迎える人もいると思います。私自身はそのあたりはスタンダードというか凡庸なので、譜読みはまあまあの速度、練習は前倒し(あとに残すのが不安なので)、細かいことろをじっくりやろうとし、暗譜はなるべく早くしたい、というタイプです。なので、長期間やるときは、前半の方がものすごく大変です。後半はまあ、できるところまでやれればいいな、みたいな。そうは言っても暗譜は大変だし、本番のプレッシャーはすごいのですけれど。
ところが、趣味で弾いてる人でも世間にはいろいろな人がいるもので、本番だけ別人(ミスがないとかそういうことではなく、曲の内容的に)のように考えぬかれた演奏をする人がいます。・・・・・3日前と全然違うじゃん、みたいな(笑)。で、こういう人にきくと「何かがひらめいた」とか「あっ、とわかったような気がした」とおっしゃるのです。たぶんもともと音楽の能力は高いのだけれど、技術的な壁があったり、気分的に自分をのせていくのが下手で、ぎりぎりまでだらだらっとしていたのが、追い詰められて(爆)、一気に潜在的能力を発揮するんだと思うのです。子どもなら普通にありそうな話ですけど、私くらいの年の方とかでもよくあります。・・・たぶん、そういう人は子どもの時からそういう傾向があって、自分の能力の使い方を自分自身ではもひとつコントロールしにくいのかな、とも思うのですが。

「いざとなったらなんとかなる」という火事場の馬鹿力みたいなものって、みんなあると思いますけど、年とってくると、馬鹿力だすと、あとの筋肉痛もバカになりませんから(笑)、己を知って後遺症が出ない程度に。・・・その前になんといっても「火事場」にしないように(爆)。
・・・・・自分も気をつけようっと。気をつけていても本番まえはいろいろ故障を起こしてしまうので。