
子どもというものは、いきなりわけのわからない抵抗を示して、親はそれがどういう根拠があってやっているのか真意をはかりかねて、つい怒ってしまったり無視してしまったりしてしまうのですが、それはうちの娘(5歳)と私もご多分にもれません。
というより先頭切ってやってる気がします(泣)。
昨夜、ピアノの練習をみてやっていました。
写真にある簡単な楽譜です(クリックすると少しは大きくなります)。
写真では切れてしまっていますが、シャープふたつのニ長調の曲です。
これを2回ほど弾いたのですが、同じところでとまったあげくに必ず違う音を弾くんですよ。
で、私が
「いっつもそこで間違うから、そこだけやってみて」と言ったわけです。
私としてはごく普通に言ったつもり(あくまでも<つもり>です)。
ところが娘、いきなり
シャープを全部はずして弾く。・・なんで?・・・
「お母さんはいつも強すぎるから!・・もうシャープなんかつけないっ!」
・・・・ど、どういう抵抗の仕方ですか?・・・・
そのまま何回かシャープなし、つまりニ短調モドキで弾くわけですが、問題は3小節目の左手の音階。
なんにもつけないと冴えないと思ったのか、3回目くらいにドにシャープをつけた。
難しくいうと、旋律的短音階の上行をたまたま弾いたわけです。
でいうことが「ここだけ(3小節目だけ)元気」
うちの娘は相当なおしゃべりなので、何を考えてやっているのか割合説明してくれるので助かるのですが、これをおしだまったままやられた日には、
「なんで、シャープつけないのっ!さっさと楽譜どおり弾きなさいっ!」
と間違いなくキレてます。
娘が説明してくれたのと、たまたま昨夜私に忍耐があったので(爆)、おもしろいものを見せて(聴かせて)くれたわけですが、たぶんほとんどのおもしろい機会(とくに音楽以外のこと)は、親の都合で握りつぶしてるんでしょうねえ。
ちょっと反省です。
たしかに旋律的短音階の上行の後半は、長調のとまったく同じですから、「ここだけ元気」な感じもします。
私がミョーに感心したせいか、気をよくして(笑)、娘はまた長調で弾き始めました。
・・めでたし、めでたし・・・
