今日午前、ピアノトリオの練習に行って参りました。

ベートーベンのピアノトリオ作品70-1「幽霊」
本番は5月10日、某邸でのアンサンブル大会の1プログラムとして演奏するのですが、期間はすでに1ヶ月を切りました。
なにもサボっていたわけではなく、先だっての6日にチェロの発表会があってそれまではその練習に力を注いでいましたので、ちゃんと譜読みを始めたのが翌月曜日から。
とりあえず全楽章をやろうということで、ダッシュで譜読み。
そう譜面は難しくないです。テクニック的には「チェルニー30番」教則本のパーツの組み合わせみたいな感じです。ただ長さはそれなり・・。

メンバーは、チェロが例のフランクで生死をともにした(爆)友人、バイオリンは初めての方でしたが、バイオリンをお仕事にされている方。
ふたりともオーケストラをいくつもこなされているので、10曲くらい抱えているのは別に普通のことみたいです(驚)。
もしかすると、私以外のお二人はこの曲の経験があったのかもしれませんが、さすがというべきか、私が勝手に1小節増やしたり1拍減らしたりしてしまっても(殴)、きちんと帳尻をあわせてくれました。・・・1楽章は止まることなく終了。
2楽章は拍のカウントが難しいし、3楽章は速いパッセージがまだ私が弾けないこともあって、1回ではムリでしたが、それでもなんとか終了。

・・で、全部やる?どうする?ということになり、結局第1楽章のみをやることに。

だいたいいつもこういう感じで進みます。1回目の練習ではとりあず全部やりましょう、でたとえ30分くらいかかる曲でも全部読んでいく。それをやってみてからどの楽章をやるか決める。
これを、どういう感じなのか例えていうとですね・・・「来週のレッスンまでにベートーベンの任意のソナタ全楽章を普通のテンポで弾いてきてくださいね」と言われ、ゼーゼー言いながら譜読みしていったら、先生から「やっぱり、とりあえず1楽章だけでいいわ」と言われたような感じです。

これってものすごいことだよなあ・・と思っていたのですが、大変高度なレッスンを受けに東京まで通ってる中学生さんが、「来週までにコンチェルト全楽章みてきて」とか「来週までにエチュードを仕上げてきなさい(もちろんショパンとかリストの、ですよ)」とか先生に言われて、譜読み地獄で死んでると言っていたので、私が抱えるくらいの課題は平気でやれなければならないのかなあ・・とこの年にして思い始めました。もちろん大量高速の譜読みには弊害もありますが・・・・・


というわけで、「幽霊」第1楽章のスタートです。