ラヴェル「道化師の朝の歌」のオーケストラスコアを買ってきた。
タテにだだだっと楽器名が並んでいて、パートは27に分かれている。特に打楽器が多いのはびっくりで、楽器名がいまひとつピンとこないものもある。
それはともかく、解説の中にピアノの原曲について書かれている部分があった。
「・・・・ピアニストたちが長年認めてきたように、とくにその第4曲<道化師の朝の歌>にはスタミナ、繊細さ、タイミング、変化に富んだタッチが異例なまでに複合したものが要求され、しかも連打音やグリッサンドといた形の特別なテクニック上の挑戦が伴なう。ピアニストたちがこうした要求を満たしているかどうか、ラヴェルが十分満足していなかった可能性はおおいにある。
タッチがますます重くなっていった現代のコンサート用グランド・ピアノでは、よほど筋肉質の演奏家でない限り連打音を弾くのが大変になった。ラヴェル自身が弾いていたピアノはエラール製で、タッチがとても軽かったのである。
ピアニストとしての腕前は概して平凡なものだったが、ラヴェルは驚くほど上手にグリッサンドを弾いた。それはおそらく、彼の平らで四角い親指のおかげである。・・・・・」
そうでしょうよ、そうでしょうとも!
自分のテクニックのなさを棚に上げていわせてもらうと、この曲における連打やグリッサンドがきれいに入るには、ある程度の鍵盤の軽さは必須だと私は確信している。
また、下りのダブルグリッサンドでかなり親指が痛い目に遭うことも問題だと思っていたのだが、作曲者が「平らで四角い親指」の持ち主であったとは!
そういえば、私の使っているピアノ譜の解説にも次のような下りがあった。
「・・実際、彼のピアニズムは独特だった。もちろん、音楽的な意味でだが、加えて彼の親指が手首に近いところにあった(ために彼の手は、絞殺者とあだ名されていた)という物理的事情も重なる。・・・・」
つまり、勝手にまとめると
手首から生えている、平らで四角い親指を持ち、しかも、スタミナがあって、マッスルな演奏家なら上手に弾ける
ということになるのだな(爆)。
若くてテクニック全開の、10~20代の方々が好んで弾かれるのは納得だ。
親指の形状はともかくとして、ストレス(そうでもないな・・)があってメタボな40代の私、このまま頑張ったものかどうか・・・。
タテにだだだっと楽器名が並んでいて、パートは27に分かれている。特に打楽器が多いのはびっくりで、楽器名がいまひとつピンとこないものもある。
それはともかく、解説の中にピアノの原曲について書かれている部分があった。
「・・・・ピアニストたちが長年認めてきたように、とくにその第4曲<道化師の朝の歌>にはスタミナ、繊細さ、タイミング、変化に富んだタッチが異例なまでに複合したものが要求され、しかも連打音やグリッサンドといた形の特別なテクニック上の挑戦が伴なう。ピアニストたちがこうした要求を満たしているかどうか、ラヴェルが十分満足していなかった可能性はおおいにある。
タッチがますます重くなっていった現代のコンサート用グランド・ピアノでは、よほど筋肉質の演奏家でない限り連打音を弾くのが大変になった。ラヴェル自身が弾いていたピアノはエラール製で、タッチがとても軽かったのである。
ピアニストとしての腕前は概して平凡なものだったが、ラヴェルは驚くほど上手にグリッサンドを弾いた。それはおそらく、彼の平らで四角い親指のおかげである。・・・・・」
そうでしょうよ、そうでしょうとも!
自分のテクニックのなさを棚に上げていわせてもらうと、この曲における連打やグリッサンドがきれいに入るには、ある程度の鍵盤の軽さは必須だと私は確信している。
また、下りのダブルグリッサンドでかなり親指が痛い目に遭うことも問題だと思っていたのだが、作曲者が「平らで四角い親指」の持ち主であったとは!
そういえば、私の使っているピアノ譜の解説にも次のような下りがあった。
「・・実際、彼のピアニズムは独特だった。もちろん、音楽的な意味でだが、加えて彼の親指が手首に近いところにあった(ために彼の手は、絞殺者とあだ名されていた)という物理的事情も重なる。・・・・」
つまり、勝手にまとめると
手首から生えている、平らで四角い親指を持ち、しかも、スタミナがあって、マッスルな演奏家なら上手に弾ける
ということになるのだな(爆)。
若くてテクニック全開の、10~20代の方々が好んで弾かれるのは納得だ。
親指の形状はともかくとして、ストレス(そうでもないな・・)があってメタボな40代の私、このまま頑張ったものかどうか・・・。
