本日より、自分ひとりの時間がやっとできるようになった。
といっても、私がピアノを弾くことに関してはうちのなかでは市民権(?)を得ている状態に近いので、夏休み中も相変わらずだったのだが・・・。
上の子はともかく、下の子は生まれた時からの「母親はピアノを弾くものだ」というすり込みに成功しているので、趣味と仕事のつかない娘にとっては、ピアノを弾かずぼんやりしている母親は想像できないようだ。「今日は弾いた?」などときいてくる。弾くことが当たり前なので、娘自身も自分が毎日弾くこと自体には疑問がない。

さて夏休み中だが、塾通いの子どもがいる割には良く遊んだ。
河原で派手に花火やったし、プールもいったし、旅行もした。昨日はもう夏休みとはいえないかもしれないが、娘を公園に連れていって、今彼女が夢中なリレーごっこや自転車、砂遊びにもつきあった。
ピアノはピアノで、娘は発表会の曲3曲をたどたどしくもなんとか弾けるくらいになったし、私はフランクの「バイオリン・ソナタ」とラヴェルの「道化師の朝の歌」をこれまたたどたどしくも一応終わりまで通して弾ける程度にはなった。
どちらもフランスの作曲家なのだけれど、とにかく難しく、音をとって弾けるようになるだけで必死。フランスなのかどうなのかはこれからの問題です・・・(逃)


ところで、今朝の朝日新聞の天声人語に載っていたのだが、明日はグリーグの没後100年だそうだ。
グリーグはノルウェーの民族音楽を大変大切にした作曲家だ。たとえばペール・ギュント組曲の「朝」はハンダルゲンバイオリンというノルウェー独特のバイオリン(4本の弦の下に細い共鳴弦が張られており、バグパイプのように厚く重なった音がでる)の共鳴弦を高音から順につま弾いた旋律で始まっているのだそうだ。
ペール・ギュントはイプセンの戯曲であり、それにグリーグが曲をつけた(たしかあまり気乗りがしなかったという話だったような・・)という話は以前私も調べてブログに書いたことがあるが、のちに劇場ポスターを描いたのはムンクだったそうだ。・・・三権の長ならぬ三芸術の巨匠だ。おそるべし・・・
さらにおそるべしノルウェーなのだが、同王国の公式サイトには次のグリーグの名言が掲げられているそうだ。

「人生は民族音楽に似ている。それが短調なのか長調なのか、誰にもわからない」