昨日午後、ひさびさの練習会。
毎度のことながら遅れていったのですが(汗)、事前にきいていたのよりはるかにたくさんのメンバーが出席。しかも男性多し。
私エチュードでも弾くかなあ・・と思って行ったのでしたが、暑さで完全にヤル気が失せ(いや暑くなくても弾きたくなくなってたと思う)、ゆるい曲をダラダラと。
マーラー5番のアダージェットのイントロだけで、「マーラーだ!」と声がかかったのはちと嬉しかったですけど。
練習会後は別の楽器店に移動して、フロアコンサートを拝聴。
小さいころから傑出した才能で地元では超有名、今はパリに留学しておられる萩原麻未さんが弾かれるので大変楽しみにしていました。
あるご縁で私、彼女と何回かお話したことがあるのですけど、ほんとにかわいらしい素敵なお嬢さんです。
~~プログラム~~
ベートーベン:熱情ソナタ
ショパン:葬送ソナタ
シューマン=リスト:献呈
~~~~~~~~~~~~~
献呈はともかく、このふたつのソナタを続けて弾かれるのは大変なことだと思うんですよね。私なんかを引き合いにだすのは次元違いだし恐れ多いことですけど、私はこのソナタの中のひとつの楽章を弾くだけでずぶ濡れ状態になります。
実際、前日に某所で行われた同プログラムでは、空調と収容人数の関係で室温が30度になり、そのなかで弾いた彼女は熱中症状態になり、ワンステージ終えたあとバッタリ倒れ点滴。そして次の公演をされたとか(この日は2回公演だったそうです)。
ホワっとした優しい雰囲気の彼女ですが、やはり芯の強さは普通ではないですね。
「熱情」は、第1&3楽章の激しさはもちろん凄かったのですが、第2楽章を実にこまやかな表現の一方で、のびやかかつ大きいフレーズで演奏されたのがすばらしかったように思います。
「葬送」は約2週間前にも聴かせていただいたのですが、そのときとは少し表現が変わっていてそれも少し興味あるところでした。もちろん2度目ということでこちらのインパクトの受け方が変わったのかもしれませんが、この前より第3楽章の「葬送行進曲」が若干遅めのテンポで、陰翳も深かったような気がしました。私としては、こちらの方が好みだなあ・・と思っていたところに外でザアーというすごい雨音。演奏に呼ばれたような夕立に鳥肌がたちました。
「献呈」は、この方のスケールの大きさ、歌ののびやかさがより出ていて、じわーと胸が熱くなりました。
アンコールは「ユモレスク」。おしゃれ軽やかで、でもどこか懐かしさと哀しさが漂う名演。
一昨日昨日と、続けてすばらしい演奏を聴けて私しあわせです。
年齢もタイプもまったく違うピアニストさんたちでしたけど、私にはそれぞれ大変大切な音楽家の方々です。
だいたいこういうすばらしい演奏に接すると、「自分なんかうんうん言いながら、毎日何時間もピアノ弾いてどうするんだ。何年かかってもああいう演奏の足元に近づくことさえ不可能なのに」という気になってしまうのですけれど、感動の量も、自分が苦労して練習した分返ってくるのだ、とでも思えば報われる気もします。
すでに「○○になりたい」という夢からリタイヤしているからこその心持かもしれませんが・・・・。
毎度のことながら遅れていったのですが(汗)、事前にきいていたのよりはるかにたくさんのメンバーが出席。しかも男性多し。
私エチュードでも弾くかなあ・・と思って行ったのでしたが、暑さで完全にヤル気が失せ(いや暑くなくても弾きたくなくなってたと思う)、ゆるい曲をダラダラと。
マーラー5番のアダージェットのイントロだけで、「マーラーだ!」と声がかかったのはちと嬉しかったですけど。
練習会後は別の楽器店に移動して、フロアコンサートを拝聴。
小さいころから傑出した才能で地元では超有名、今はパリに留学しておられる萩原麻未さんが弾かれるので大変楽しみにしていました。
あるご縁で私、彼女と何回かお話したことがあるのですけど、ほんとにかわいらしい素敵なお嬢さんです。
~~プログラム~~
ベートーベン:熱情ソナタ
ショパン:葬送ソナタ
シューマン=リスト:献呈
~~~~~~~~~~~~~
献呈はともかく、このふたつのソナタを続けて弾かれるのは大変なことだと思うんですよね。私なんかを引き合いにだすのは次元違いだし恐れ多いことですけど、私はこのソナタの中のひとつの楽章を弾くだけでずぶ濡れ状態になります。
実際、前日に某所で行われた同プログラムでは、空調と収容人数の関係で室温が30度になり、そのなかで弾いた彼女は熱中症状態になり、ワンステージ終えたあとバッタリ倒れ点滴。そして次の公演をされたとか(この日は2回公演だったそうです)。
ホワっとした優しい雰囲気の彼女ですが、やはり芯の強さは普通ではないですね。
「熱情」は、第1&3楽章の激しさはもちろん凄かったのですが、第2楽章を実にこまやかな表現の一方で、のびやかかつ大きいフレーズで演奏されたのがすばらしかったように思います。
「葬送」は約2週間前にも聴かせていただいたのですが、そのときとは少し表現が変わっていてそれも少し興味あるところでした。もちろん2度目ということでこちらのインパクトの受け方が変わったのかもしれませんが、この前より第3楽章の「葬送行進曲」が若干遅めのテンポで、陰翳も深かったような気がしました。私としては、こちらの方が好みだなあ・・と思っていたところに外でザアーというすごい雨音。演奏に呼ばれたような夕立に鳥肌がたちました。
「献呈」は、この方のスケールの大きさ、歌ののびやかさがより出ていて、じわーと胸が熱くなりました。
アンコールは「ユモレスク」。おしゃれ軽やかで、でもどこか懐かしさと哀しさが漂う名演。
一昨日昨日と、続けてすばらしい演奏を聴けて私しあわせです。
年齢もタイプもまったく違うピアニストさんたちでしたけど、私にはそれぞれ大変大切な音楽家の方々です。
だいたいこういうすばらしい演奏に接すると、「自分なんかうんうん言いながら、毎日何時間もピアノ弾いてどうするんだ。何年かかってもああいう演奏の足元に近づくことさえ不可能なのに」という気になってしまうのですけれど、感動の量も、自分が苦労して練習した分返ってくるのだ、とでも思えば報われる気もします。
すでに「○○になりたい」という夢からリタイヤしているからこその心持かもしれませんが・・・・。
