早いものであと一週間で夏休みです。
休みに入ると、上の子はともかくとして、下の子はほぼ一日中うちにいるので、
赤ん坊のように手がかかるわけではないにしても、私自身がじっくり一人でなにかに取り組める時間はなくなってくるわけなので、今のうちと思って、ヒマさえあれば弾いて弾いて弾いております(汗)。
つい数ヶ月前までは一年中娘はうちにいたわけのですけれど、ちょっと手が離れると、すでに「いない時間」を中心に生活が組み立てられておりまして(汗)、親子であっても所詮人間なんて自己チューなのでございます。


その娘なんですが、今のところ喜んで、毎日私と仲良くピアノの練習をしております。
もちろん「できない~~」とカンシャクを起こすこともあるにはあるのですが(先だっては、先生のところでもやっててさすがにこちらもキレそうになりましたが)、おおむね自分から前向きに取り組んでいるようです。

娘がやっているのは、バーナムの一番最初のテキスト(紫のやつ)、少し曲らしいものが載っているもの、あとソルフェージュの3冊です。
私には、(申し訳ないけど)別におもしろくもなんともない、とにかくドからソまでの間の音をいったりきたりするレベルの練習です。
・・が、娘には結構おもしろいらしい。
今のところ、ほぼハ長調ばかりですが、あるとき、ほんとは左手で「ソ」を弾かなければならないのに、間違って「ラ」を弾いてしまった。
まあ、ただの間違いです。
なのに、やった当事者である娘はすごくウケている。
いわく「このラは、てんとうむしの背中からスルって落ちるみたいでおかしい」

なんですか、それは?
どうも、「ソ」だと平らなんだけど、「ラ」だと少し盛り上がっているらしい。
わかったような、わからないような(苦笑)。

ほかもだいたいこんな感じでして、ドからソまでの5つの音の順列組み合わせだけの毎日毎日、それだけでも十分楽しめるようなのでした。
そうなると、やはりこちらも<(申し訳ないけど)別におもしろくもなんともない>などと言っていてはバチがあたりそうなので、
少し、「てんとうむしの背中」でも感じてみるか・・と思ったことでした。


たぶん子どもを教えておられる先生方というのは、こういう感性を楽しまれているのだろうな・・と、私すでにピークを過ぎることウン十年、角質化した脳で思うことでございました。