なかなかうららかないい日だった。
昨日、今日と入学式だった方も多いことと思う。

そういう中でなのだが、早朝バタバタっと家事をすませ、ちょっとだけピアノを弾いたあと、
午前中はひたすら娘の園用品の名前書きをした。
幼稚園と小学校に上がるときは名前書きが大変だ。
しかも、入園時はたいがい字が読めないので、ひらがなで名前を書くほかになんらかの<お印>というかマークをつけてやらないといけない。
別につけなければならないということはないのだが、つけた方がわかりやすい・・・・だが、園側からも注意があったように、子供のお好みのキャラクターというのは集中する。
ならば・・というわけで、ト音記号をつけてやった。ほかに絶対にいないという確信はないが、アンパンマンよりは確率は低そうだ。

午後からは、サークルのメンバーのお宅で「シゲルちゃんを弾く会」があったので伺わせていただいた。
先日、調律したばかりの時も弾かせていただいのだが、ちょっと時間をおいた今日のほうが、音がなじんでいるように感じた。
午後7時くらいまで、入れ替わり立ち代わり誰かが弾き(10名はいなかった・・と思う)、といってみんながずっと静かに聴いているわけではなくて、
聴いているときもあれば、しゃべりまくっているときもあるし、そのあたりの無礼講なムードが、気心が知れていればこそでなかなか他では得がたいものだ。

私も、こういうとこではあまり人前では弾かない曲を弾くので、おおいに楽しませてもらった。
まだまだ練習モードのショパンのエチュード3曲、続けて無謀にもバラード1番。
ちょっときつかったです、さすがに。
バラードは封印一時解除ということで(笑)、ここ2~3日で思いついて弾いていったのだが、はあ・・・やっぱりまだまだというか全然というか・・・。
技術的なことはもちろんなのだが、「熱い曲であればあるほど一方で冷静に」ということが、こと人前で弾く時にはできないので、これはまだまだだとあらためて思った。
ショパンのほかに、これも珍しいことなのだが、モーツァルトのK310を全楽章弾いてみた。まだ3楽章は譜読みにケが生えた程度。
それにしても、ここの楽器を弾かせていただくには、ちゃんと練習していかなければもったいないと思った。
音量や音質に大変幅があって、ピアノのコンディションとこちらの技術&弾きこみ次第では、すばらしい表現ができる。今日はまだまだではあったのだが、モーツァルトは弾いていて、もっともっとこれからやれることがあるように思えてわくわくした。

みなさんもあまりにもたくさんの曲を弾かれたので、ちょっと記憶がモウロウしているのだが、最近刺激的な体験をされた方も、ちょっと停滞を感じておられる方も、それぞれの現在でピアノに向き合っておられるのはほんとにすばらしい。
やっぱり一人で弾くにはいろいろ限界もあって、こういう弾き合いや語り合いのなかで、ヒントやエネルギーが育まれていくものだと思う。

ということで、充実のうちに帰宅したところ、息子がやや興奮した面持ちでいう。

「駅のところで、キーボードを弾きながら、選挙演説してる人がいて、
いってることはよくわからなかったんだけど、
いきなり『リクエストがありましたので、ブラームスの????(よく聞く取れなかったらしい)を弾きます』といって
『♪パッパパパーンパーン、パッパパパーンパーン・・・』って弾き歌いしだしたんよ」
「それは、『ワルキューレ』じゃないの?」
「そうそう、そうなんよ。『あ、間違えました!ワルキューレの騎行でした。ちょっと興奮しております』って訂正しとった」


どこでそんなオモシロイものを。かえすがえすも残念。
明日選挙だから、もう見られないしなあ