さてそのあと、セロリ先生、私に
セロリ先生 「次の方を指名してください。お友達でもなんでも」
私     「えっ・・・ああ、どうしましょ・・(みなさん一斉に気を消しておられるし)」
セロリ先生 「だれも、ウラミませんから、どうぞ」
私     「いえ、でも私、先生ではないので、ここには知り合いがいなくて」
セロリ先生 「ああ、先生じゃないんですね・・・だからウマいんですね
・・・・・・・・・・・・セロリ先生・・・・・・・
セロリ先生 「知り合いいないのなら、なおのことだれでも・・・じゃこうしましょう。私がはしから番号ふりますから、好きな番号いってください」
私     「11」

というわけで、まああとはそこそこスムーズにいったのです。
先生方、当たり前ですが、ちゃんと弾けるしお上手なのです。
当てられる前に、手あげてほしい・・・・しくしく・・・・私なんか例のごとくスッピン&ボサボサで前に出たのに・・・・


その後はですね、
「ラテンは、強拍が前の拍を食う」
「ジャズは言ってみれば、サッカーのドリブルみたいなもの。ジグザグありフェイントあり。一方クラシックは障害物があってもまっすぐ走るハードル走みたいなもの。
ジャズの奏者は感性で弾いているようにみえても、実はハノンみたいな練習をするのであって、いつどこでも即座にアクセントを移せるよう日々トレーニングを欠かさない」
「ロックは、奏者の名人芸を楽しむというよりは、下手でもいいから一緒にドロドロになって音楽をつくっていく過程が大切。そういう過程があってシャウトも生きてくる」

等のジャンル別の説明、あとアレンジ譜を弾く場合の注意として
「編曲者の意図を見抜く。クラシックっぽいのかそうでないのか。原曲のテイストを生かすべきなのかそうでもないのか」
といったお話があった。

口調はほんとにフランクだし、進行もリズミカルで、あっという間の2時間だった。
また演奏家とは違った、オーラというか雰囲気があります。独特。
プロフィールを拝見すると、東京芸大作曲科卒というひれ伏すような学歴でいらっしゃるのだが、硬軟両面の表現も巧みで、なんだかトークショーを聴いていたような気分だった。

終わって、購入したアレンジ方法の本にサインをいただいた。
セロリ先生  「さっきはどうも♪楽器は何を?」
私      「はい、趣味でピアノを」
セロリ先生  「ピアノだけ?」
私      「時々、楽譜を書き散らしてみたり・・・」
セロリ先生  「それはいいですね、やってみてください。楽しいですよ」
私      「先生のご編曲にはいつもシビレテおります」
セロリ先生  「シビレないでくださいよお・・・・毒針バシバシなんだから

やはりシビレの原因は、毒針だったんですね。
やはりある種の「毒」は欠かせないです、私には(逃)