まだなんだかドキドキしていてちゃんと記事にできるか自信がないのだが、
とにかく一昨日、テレビで指揮者大野和士氏の番組を見た。
大野氏については、10数年前、戦火のザグレブでオーケストラを振っておられる頃、そのお名前をしかと記憶した。
その後、長い時を経て、一昨年、地元の某付属中高の管弦楽団の公開リハーサルに来られるということを知り、これは是非行かねば、と出かけた。
かなり前のほうの席で、ワーグナーの「ローエングリン」前奏曲などのリハーサルを見学していたのだが、
指揮で表現される細かいニュアンス、
言葉によって伝えられる豊かなイマジネーション、
次々と指示をだして短時間でみごとに引き締まった演奏に変えるマジック、
・・そしてなによりも、全身全霊で音楽の神に仕えておられるお姿に衝撃を受け、半分壊れたようになって家路についた。
そして昨年、ほんとに奇跡のようなめぐりあわせなのだが、あるアマオケからお声をかけていただき、大野氏の指揮の下、1曲だけ参加させていただけることになった。(昨年の8月18~20日)
演奏に関しては初体験のシンセサイザーの扱いがよくわからず、自分としては「参加した」という満足だけなのだが、マエストロを間近で感じられたのはほんとに貴重な体験だった。
ほかのメンバーにくらべれば、曲も少ないし、飲み会も参加できず、時間的には短かったのだが、なにしろ「あ~・・目があった」「あ~・・着替えてる」「あ~・・化粧室入った」という状態であったので、それ以上の時間接していたら、壊れてしまったかもしれず・・・、たぶんちょうど良かったと思う(笑)。
一昨日の番組では、「本番直前に主役歌手が倒れる」という凄まじい状況の中、鬼気迫るリハーサルを進められる姿が映し出され、その上番組のテーマが<プロの仕事>というようなことであったので、「私には失敗は許されない」「すべてにおいて圧倒しなければ相手はついてこない」という厳しい言葉が並んでいた。
実際、日々真剣を自らの胸に突きつけるような厳しさで臨んでおられるのだと思うのだが、私が実際拝見した大野氏は、ちょっと照れたような笑顔がすてきで、子供が頑張っている姿などに接すると涙ぐまれるようなやさしい方だ。
それだけに、4カ国語を自由に操り、オーケストラ・合唱団・ソリスト・劇場スタッフをまとめていかれるエネルギーと凄まじいまでの努力を番組で拝見して、圧倒され、言葉を失った。
今年は、スカラ座、メトロポリタン歌劇場へのデビュー、またグラインドボーン音楽祭へも出演されるとのこと。
ますますのご活躍をこの上なく楽しみにしている。
(なお、この番組の再放送は31日の深夜25:10~25:54の模様です)
とにかく一昨日、テレビで指揮者大野和士氏の番組を見た。
大野氏については、10数年前、戦火のザグレブでオーケストラを振っておられる頃、そのお名前をしかと記憶した。
その後、長い時を経て、一昨年、地元の某付属中高の管弦楽団の公開リハーサルに来られるということを知り、これは是非行かねば、と出かけた。
かなり前のほうの席で、ワーグナーの「ローエングリン」前奏曲などのリハーサルを見学していたのだが、
指揮で表現される細かいニュアンス、
言葉によって伝えられる豊かなイマジネーション、
次々と指示をだして短時間でみごとに引き締まった演奏に変えるマジック、
・・そしてなによりも、全身全霊で音楽の神に仕えておられるお姿に衝撃を受け、半分壊れたようになって家路についた。
そして昨年、ほんとに奇跡のようなめぐりあわせなのだが、あるアマオケからお声をかけていただき、大野氏の指揮の下、1曲だけ参加させていただけることになった。(昨年の8月18~20日)
演奏に関しては初体験のシンセサイザーの扱いがよくわからず、自分としては「参加した」という満足だけなのだが、マエストロを間近で感じられたのはほんとに貴重な体験だった。
ほかのメンバーにくらべれば、曲も少ないし、飲み会も参加できず、時間的には短かったのだが、なにしろ「あ~・・目があった」「あ~・・着替えてる」「あ~・・化粧室入った」という状態であったので、それ以上の時間接していたら、壊れてしまったかもしれず・・・、たぶんちょうど良かったと思う(笑)。
一昨日の番組では、「本番直前に主役歌手が倒れる」という凄まじい状況の中、鬼気迫るリハーサルを進められる姿が映し出され、その上番組のテーマが<プロの仕事>というようなことであったので、「私には失敗は許されない」「すべてにおいて圧倒しなければ相手はついてこない」という厳しい言葉が並んでいた。
実際、日々真剣を自らの胸に突きつけるような厳しさで臨んでおられるのだと思うのだが、私が実際拝見した大野氏は、ちょっと照れたような笑顔がすてきで、子供が頑張っている姿などに接すると涙ぐまれるようなやさしい方だ。
それだけに、4カ国語を自由に操り、オーケストラ・合唱団・ソリスト・劇場スタッフをまとめていかれるエネルギーと凄まじいまでの努力を番組で拝見して、圧倒され、言葉を失った。
今年は、スカラ座、メトロポリタン歌劇場へのデビュー、またグラインドボーン音楽祭へも出演されるとのこと。
ますますのご活躍をこの上なく楽しみにしている。
(なお、この番組の再放送は31日の深夜25:10~25:54の模様です)
