今日ちょっと思い立って、昨年2月のサークルの発表会のDVDを見てみた。

うちのサークルにはこういう方面に大変器用な方がおられて、ただ撮るだけでなくきれいに編集してくださっている。
長い間、自分の師匠は数々のピアニストたちの映像だったもので、いまだに老若男女プロアマ問わず演奏の映像を見るのは、私の趣味だ。

「ことわりもなく、リピートして見られている」ということが嫌なメンバーもいるかもしれないが、だいたい私は「この演奏の魅力はなにか?」ということを考えながら見ているのであり、もし失敗があるとしてもその現象をどうこう思うのではなく、自分にも同じことが起こるとして「その原因はなにか」ということを分析しているので、真剣な気持ちに免じて許してもらいたいと思う。

もちろん全部をじっとみていたわけではないのだが、それぞれをほんとに楽しく聴いた。
仲間だからいうわけではないのだが、技術不足やさまざまなものを超えてなお「いい」と思わせるものがあるように思う。
私は、子供たちの演奏も、音大生の演奏も、プロまがいのアマチュアの演奏も聴きに行くし、どれもそれぞれに楽しんで聴くのだけれど、それでもやっぱり「ただ好きで弾いている」仲間の演奏が一番面白く聴ける。不思議だ・・・・

ただ「面白い」と感じるのはこちらも「素人」だからなのであって、もしかしたら専門の方々が聴かれたら音楽的にも技術的にも気になるところが多すぎて「面白い」と思うどころではないのかもしれないのだけれど、
考えてみたら、プロがプロの演奏を聴くより、素人がプロの演奏を聴く数のほうが多そうだし、プロの方にしても素人のハートをつかんだ方が興行的にも成功だったりするのは、いくつかの事例をみてもわかる。
いろいろ議論はあると思うのだが、やっぱり直感的に「いい」とか「好きだ」と思わせるものはそれなりの「何か」を秘めていると思うのだ。

そういうこともあって、こういう録画を私はどうしても見返してしまう。

さて・・・ここからは余談なのですが・・・

男性の方々、一度正装して弾いてみていただけませんでしょうか?
なんとも素敵な演奏なんで、音だけ聴いてるとどうしてもタキシードとかの姿が連想されるのですが、
映像を見ると、相当くだけたお姿(・・失礼・・)だったりもするので、一度でいいので、ホールで正装という演奏姿も拝見してみたいです。
「素人」でもそういう機会はあっても悪くないかも、です。

よろしくお願いいたします