先日、夏のコンペの結果特集号が来た。
これがくると、各部門で一位をとった方々の経歴はほぼ丸見えになるわけなのだが、
やはりというべきかなんというべきか、どなたもすごいプロフィールだ。
「音大でピアノを専攻していない23歳以上」のカテゴリーでの一位は、東京にある国立大学医学部6年のお嬢さん。リストのハンガリー8番。
「23歳以上の愛好者対象(つまりピアノ専攻も可)」の部門の一位は、東大大学院博士課程の男性。カプースチンのソナタ1番。この方は、子供時代2年連続このコンペの決勝に出場して受賞されている。
さて、私も出場した「音大でピアノを専攻していない40歳以上」カテゴリー、一位の方。この方も日本でトップといわれる大学の出身と伺っているが、2歳半からピアノを始められ、いわゆる学生コンクールで小学生時分に西日本2位の成績をおさめられているのであった。(記事によるとお母様からものすごいシゴキを受けておられたようで、その具体的表現はちょっと活字にするのがはばかられる内容)
このS氏の「ベートーベン ソナタ第30番」は私も西日本本選で聴かせていただいた。おととし約20年ぶりに練習を再開されたとのことである。
同じくこの部門の2位は西日本本選でご一緒したY氏(別名:スタンD氏)で「ショパン ノクターン第13番」、また、3位も驚いたことに西日本本選で聴かせていただいた女性の「バッハ フランス風序曲」なのであった。
・・・そうか、7名の決勝出場者のうち上位3名が西日本本選の優秀賞者だったということは、特にあの日の審査がおかしかったわけでもないのだな・・・(殴)
というわけで、ここへきてやっと私も、西日本本選で上位5位までに入ったことを素直に喜ぶ気になったのであった。
連弾部門。
こちらは年齢・経歴に関しては無差別級なので、6組の決勝進出ペアの中には2人あわせて150歳という男性ペアがあった。
この部門の演奏は、スカパーで拝聴したが、いくらなんでも、バリバリ現役で活躍中のセミプロの(いや、なかにはプロも)若いお嬢さんがたといっしょくたに審査というのは・・・と少し疑問ではあったが、やはり決勝に進出されただけのことはあって、バランスや駆け引きが絶妙だった。
インタビューでは「子どもと違って我々の年齢というのは、今日出来たことが明日できなくなる。それをなんとかしようと、若いころの何十倍も努力してしている。そうすると、ほんのわずかではあるが少しずつでも進歩があるようで、ますます努力する」とおっしゃっていた。
・・・・すごい・・・・
初挑戦の時は予選落ち、2回目は本選落ち、今年は決勝進出で審査員特別賞をものされたこのお二人、無差別級で健闘されるお姿には感服するが、ほかにももっともっとこのような「人生のデュオ」を聴かせていただくために、もう少しこの部門なんとかならんものか?
たしかに「ピアノ専攻」かそうでないかで分けると、「仲良しだけど経歴で組めない」なんてことが出てくるし、年齢を制限しても「おばあちゃんと孫」というようなほほえましい組み合わせがボツになってしまう。
そうはいっても、ほかの「完璧プロ」の一糸乱れぬため息ものの演奏とは、ちょっと違った気持ちでこちらも聴いてみたいのが本音だ。
ここ数年で、このアマチュアの部門も「愛好」などという言葉とは遠い雰囲気になってきた感じがする。
ほかのコンクールでは、経歴や年齢によってさらに部門を細かくわけたり、逆に「一般」で一緒に審査されたり、曲の長さによって分けてみたりいろいろだ。
今では「音大でピアノを専攻」したかどうかが基準になるのかと思うほど、経歴も多岐わたっているので(海外のセミナーを受けたとか、個人的に有名ピアニストに師事しているとか)、「楽しみながら刺激もほしい」者にとってはますます難しくなりそうだ。
ここが思案のしどころ、といったところだろうか。
これがくると、各部門で一位をとった方々の経歴はほぼ丸見えになるわけなのだが、
やはりというべきかなんというべきか、どなたもすごいプロフィールだ。
「音大でピアノを専攻していない23歳以上」のカテゴリーでの一位は、東京にある国立大学医学部6年のお嬢さん。リストのハンガリー8番。
「23歳以上の愛好者対象(つまりピアノ専攻も可)」の部門の一位は、東大大学院博士課程の男性。カプースチンのソナタ1番。この方は、子供時代2年連続このコンペの決勝に出場して受賞されている。
さて、私も出場した「音大でピアノを専攻していない40歳以上」カテゴリー、一位の方。この方も日本でトップといわれる大学の出身と伺っているが、2歳半からピアノを始められ、いわゆる学生コンクールで小学生時分に西日本2位の成績をおさめられているのであった。(記事によるとお母様からものすごいシゴキを受けておられたようで、その具体的表現はちょっと活字にするのがはばかられる内容)
このS氏の「ベートーベン ソナタ第30番」は私も西日本本選で聴かせていただいた。おととし約20年ぶりに練習を再開されたとのことである。
同じくこの部門の2位は西日本本選でご一緒したY氏(別名:スタンD氏)で「ショパン ノクターン第13番」、また、3位も驚いたことに西日本本選で聴かせていただいた女性の「バッハ フランス風序曲」なのであった。
・・・そうか、7名の決勝出場者のうち上位3名が西日本本選の優秀賞者だったということは、特にあの日の審査がおかしかったわけでもないのだな・・・(殴)
というわけで、ここへきてやっと私も、西日本本選で上位5位までに入ったことを素直に喜ぶ気になったのであった。
連弾部門。
こちらは年齢・経歴に関しては無差別級なので、6組の決勝進出ペアの中には2人あわせて150歳という男性ペアがあった。
この部門の演奏は、スカパーで拝聴したが、いくらなんでも、バリバリ現役で活躍中のセミプロの(いや、なかにはプロも)若いお嬢さんがたといっしょくたに審査というのは・・・と少し疑問ではあったが、やはり決勝に進出されただけのことはあって、バランスや駆け引きが絶妙だった。
インタビューでは「子どもと違って我々の年齢というのは、今日出来たことが明日できなくなる。それをなんとかしようと、若いころの何十倍も努力してしている。そうすると、ほんのわずかではあるが少しずつでも進歩があるようで、ますます努力する」とおっしゃっていた。
・・・・すごい・・・・
初挑戦の時は予選落ち、2回目は本選落ち、今年は決勝進出で審査員特別賞をものされたこのお二人、無差別級で健闘されるお姿には感服するが、ほかにももっともっとこのような「人生のデュオ」を聴かせていただくために、もう少しこの部門なんとかならんものか?
たしかに「ピアノ専攻」かそうでないかで分けると、「仲良しだけど経歴で組めない」なんてことが出てくるし、年齢を制限しても「おばあちゃんと孫」というようなほほえましい組み合わせがボツになってしまう。
そうはいっても、ほかの「完璧プロ」の一糸乱れぬため息ものの演奏とは、ちょっと違った気持ちでこちらも聴いてみたいのが本音だ。
ここ数年で、このアマチュアの部門も「愛好」などという言葉とは遠い雰囲気になってきた感じがする。
ほかのコンクールでは、経歴や年齢によってさらに部門を細かくわけたり、逆に「一般」で一緒に審査されたり、曲の長さによって分けてみたりいろいろだ。
今では「音大でピアノを専攻」したかどうかが基準になるのかと思うほど、経歴も多岐わたっているので(海外のセミナーを受けたとか、個人的に有名ピアニストに師事しているとか)、「楽しみながら刺激もほしい」者にとってはますます難しくなりそうだ。
ここが思案のしどころ、といったところだろうか。
