昼の1時くらいだったか、いつものように兄妹でテレビを見ていたところ、
3歳児が急に「寒い」といった。
「寒かったら何かかければ?」と毛布をかけてやったが、それでも寒いという。
なんで?とよく見てみたら、とても尋常な様子ではなかった。
ガタガタ震え、唇は青ざめ、目が泳いでいる。
毛布でぐるぐるにして床暖房までつけて抱っこしていたが、良くなる様子はなかった。
そのうち、熱が出てきて、測ってみると・・・・40°!
ここ2、3日鼻水をたらして、時々セキはしていたが、それと同列の症状とは思えなかった。
3時になるのを待って小児科へ駆け込む。
いつもどおりの診察が終わって、別室へ。
このクリニックとは5年来の付き合いだが、別室へ通されたのは初めて。
「インフルエンザかどうか調べるけんね」(先生は年配の女医さん)
といわれても、医療器具や検査器具らしきものはなにもない。パソコンがあるだけ。
「じゃ、この棒を持っててね」と子供に渡されたものは
鉛筆くらいの太さで手に収まるくらいの長さの金属棒。
それを握らせて、先生がカウンターみたいなものを押して数値を上げていく。
どういうしくみなのかよくわからないのだが、
「ウイルス」「細菌」「インフルエンザ」の項目は完全にイっていた。
「心臓」という項目は、これは心配ないと。
ただ金属棒握るだけでなんで分かる?もしかして「バカ度」とか「寿命」とかも出る?
もう不思議不思議でやりたくてたまらなくなった私は、先生に
「あの~、私もインフルエンザかも・・なんですが」と適当なことを言った。
「お母さんは、あと」
今日はすいていたので、懲りずに私自身が受付をし、診察室へ。
「はい、<べー>して。ま、インフルエンザの娘の看病ばっかりしとったら親もなるわな。もう診察はしないから、熱でたら薬のみなさい。腰が痛かったって?」
「はい、もうそれは。ここ数日、朝痛くて目がさめるくらいで」
「脚は?」
「脚はなんとも」
「腰は年じゃね。温湿布でもしときなさい。処方しとこか」
「い・いえ、あの湿布は持ってますから」
センセは私の下心を見透かしたように、例のイライラ棒には触らせてくれなかった。
3歳児は、クリニックではきわめて元気で、渡されたせんべいをバリバリ食べ、アメふたつをガリガリかじり、ポカリを飲んで、センセに「親が食べさせてやっとらんから飢えとる」と大笑いされた。
そして薬が効けば明日はもう来なくていいといわれた。
イ、イライラ棒は・・・?
3歳児が急に「寒い」といった。
「寒かったら何かかければ?」と毛布をかけてやったが、それでも寒いという。
なんで?とよく見てみたら、とても尋常な様子ではなかった。
ガタガタ震え、唇は青ざめ、目が泳いでいる。
毛布でぐるぐるにして床暖房までつけて抱っこしていたが、良くなる様子はなかった。
そのうち、熱が出てきて、測ってみると・・・・40°!
ここ2、3日鼻水をたらして、時々セキはしていたが、それと同列の症状とは思えなかった。
3時になるのを待って小児科へ駆け込む。
いつもどおりの診察が終わって、別室へ。
このクリニックとは5年来の付き合いだが、別室へ通されたのは初めて。
「インフルエンザかどうか調べるけんね」(先生は年配の女医さん)
といわれても、医療器具や検査器具らしきものはなにもない。パソコンがあるだけ。
「じゃ、この棒を持っててね」と子供に渡されたものは
鉛筆くらいの太さで手に収まるくらいの長さの金属棒。
それを握らせて、先生がカウンターみたいなものを押して数値を上げていく。
どういうしくみなのかよくわからないのだが、
「ウイルス」「細菌」「インフルエンザ」の項目は完全にイっていた。
「心臓」という項目は、これは心配ないと。
ただ金属棒握るだけでなんで分かる?もしかして「バカ度」とか「寿命」とかも出る?
もう不思議不思議でやりたくてたまらなくなった私は、先生に
「あの~、私もインフルエンザかも・・なんですが」と適当なことを言った。
「お母さんは、あと」
今日はすいていたので、懲りずに私自身が受付をし、診察室へ。
「はい、<べー>して。ま、インフルエンザの娘の看病ばっかりしとったら親もなるわな。もう診察はしないから、熱でたら薬のみなさい。腰が痛かったって?」
「はい、もうそれは。ここ数日、朝痛くて目がさめるくらいで」
「脚は?」
「脚はなんとも」
「腰は年じゃね。温湿布でもしときなさい。処方しとこか」
「い・いえ、あの湿布は持ってますから」
センセは私の下心を見透かしたように、例のイライラ棒には触らせてくれなかった。
3歳児は、クリニックではきわめて元気で、渡されたせんべいをバリバリ食べ、アメふたつをガリガリかじり、ポカリを飲んで、センセに「親が食べさせてやっとらんから飢えとる」と大笑いされた。
そして薬が効けば明日はもう来なくていいといわれた。
イ、イライラ棒は・・・?
