今、テレビを見ていたら、松井選手による「緊張コントロール術」の講義をやっていた。

<経験>
大舞台の経験を積む。
足が震えたのは高校時代の甲子園に出たときだけで、その後はプロに入っても
アメリカにいっても平気だった。

<記憶>
自分自身のプレーを明確に記憶する。
実際、「203号のホームランはどういう状況でうまれましたか?」という質問に、
「何年何月、どこの球場で、どのチームのなんという投手から」を間違いなく答えていた。
これは努力して覚えているわけではなく、自然に記憶できるのだという。
記憶することで冷静にもなれるのだそう。

<ルーティン>
試合前の手順が決まっている。
ロッカーで、おにぎりをふたつ食べ、日本茶を飲みながら集中力を高める。
バッターボックスへは左足から入り、視線の動かし方もいつも同じ。

<目標をつくる>
シーズンが終わるとすべての打席のVTRをチェックして、体の記憶とすり合わせて、
「来シーズンは、もう少し腕を後ろに」等のステップアップのための目標を作る。

激しく同感です!
これになにも付け加えることはございません。
特に<ルーティン>は私のようなものでも、演奏前は大事にしております。

いつも同じハンカチを持ち、爪切りを入れ(切ることはありませんけど)、
同じ靴をはき、水かお茶を飲む。
たまにはおにぎりも食べる。
いまひとつ、ステージでの所作は決まっていないのですけど、
これもなるべく決めたい。

決まりきった動作をなぞることで、「歯を磨き、顔を洗って、着替えて、玄関の扉を開ける」ように、
すっと音楽に入りたいものだ・・・・といつもいつも思っています。