あなたは、寒い時期は得意ですか?
私は、人10倍くらい寒がりなので(でも、靴下をはくのはキライ)、今から春が待ち遠しくて仕方ありません!
ところで、
あなたがビジネスでもプライベートでも、成長、発展し、それが継続していくために絶対に必要な「季節」
があるのをご存じですか?
今回は、
私が理事長を務めさせていただいている「日本経営気学協会」に以前、寄稿させていただいたお話を、こちらでもシェアさせていただきますね
あなたは
「皮ごと食べられるバナナ」
を知っていますか? なんとこのバナナ、日本で生産されているのですが、1本600円近くするものの、次々に完売してしまうのだそう
私もそうだったのですが、もしかしたらあなたも「あれ?バナナって日本で育つの?」と思ったかもしれませんよね?
おどろいたのは、皮ごと食べられることももちろんなのですが、本来は熱帯植物で、
これまで日本では99.9%を輸入に頼ってきたバナナが、日本で開発された技術によって、冬は0度近くまで冷え込むような土地でも栽培できるようになったそうなのです!
その農業技術とは
「凍結解凍覚醒法」。
岡山県にある「農業法人 株式会社 D&Tファーム」の技術責任者で、桃太郎パパイヤ研究所の所長なども務める田中節三さんがこの技術の開発に携わり、特許も取得したそうです。
「凍結解凍覚醒法」について詳しく知りたい方は、農業機械をはじめとして、さまざまなビジネスを展開している「ヤンマー」さんのサイト
※「食卓からバナナが消える? 世界的なバナナ危機に挑む、熱帯産作物国産化を目指した驚きのバイオ技術」
https://www.yanmar.com/jp/about/ymedia/article/tropicalfruits.html
をご覧いただければと思うのですが、ものすごくかいつまんでお伝えすると……
苗や種子を、いったんマイナス60℃まで180日間ほどかけてゆっくり凍らせると、その間に現在の環境情報がリセットされ、
種子や苗は低温環境下で生存できる能力を取り戻していく。
その後、凍った種子や苗を解凍して栽培しはじめると、寒い地域でも発芽して、その環境に順応して生長できるようになるだけでなく、
飛躍的に生育力が上がるので、
通常、実がなるのに1年半はかかるところを、凍結解凍覚醒法を用いると6ヵ月ほどで育つうえ、
ふつうよりも糖度が高くなったり、病害虫への耐性も高まるので、無農薬栽培が可能になるというメリットまであるそうなのです!
「農業技術の話が、自分の成長や発展、継続と
なんの関係があるの!?」
と思われた方も多いかもしれませんね
どう関係があるか、それはこの次のお話へと続きますので、
お楽しみに!