これからの時代、意識して準備すべき3つの波 | 世界中を旅しながら、楽しく、全員で成功していくネオファミリーのブログ

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を実況中継!

弱者淘汰の時代

最近、転職の相談などをよく受けます。

その中で感じるのが、90%くらいの人は

「それなりに暮らせればいい」

と考えているな~と思います。

ですが、

「それなりに暮らせる時代」

はもう無いです。

「貧富の差が開く」

というのはもう耳タコかもしれませんが、

かなり残酷なほど差が開きます。

その「残酷な時代」は何も30年後などではなく、

近い将来確実に来ます。

これは大手企業の動きを見れば分かりますね。


今の仕事に

「なにかしらの不安を感じている」

という人は、

今後確実に来る

「弱者淘汰の波」

を社会の中でなんとなく感じているのだと思います。

例えばですが、

私はある作業(webデザイン系)を、

インターネットを通して

バングラディッシュに住む女性に外注しています。

日本人に頼んだら3000円程度の仕事を

10分の1位の300円でやってくれます。

(それでもバングラディッシュ人にとってはかなり割りの良い仕事です)

語学の堪能な私の友人は更に安い
60円程度で上手に外注しています。

日本人を雇う50分の1の人件費。

で、仕事のクオリティはどうか?

驚くことに、言ったこと以上、期待以上の事を
一生懸命やってくれます。

対応も本当に誠実で真面目。

スピードもかなり速い。

下手な日本人よりずっと良いです。

しかも、そういった人を見つけるのは実はかなり簡単です。

語学力もそれほど必要としません。

募集をかけたら1時間後には見つかります。

今は国際的な決済サービスも整っているので

お金を持ち逃げされるというリスクもゼロ。

1度実践すれば、日本人を雇う理由が
今の時点で「ゼロ」な事に気が付きます。

バングラディッシュはアジア最貧困の国なのですが、

特技があり、英語とインターネットが活用できれば世界中から仕事の依頼が来ます。

彼らの立場からすれば「とてつもないチャンス」ですね。

だからこそ、真剣に、一生懸命やっているのだと思います。


逆に日本人の立場から見ると、このケースだけで見ても、

日本人のwebデザイナーやイラストレーターは

彼らの10倍の値段を払ってでも仕事がもらえる「何か」がないと

近い将来食えなくなることが分かります。
 
 
それに加えて、ロボットの開発。

前々から言ってますが、

大手の企業は今こぞってロボット開発系の企業を買収しています。

理由は人をロボットに置き換えるためですね。

例えばAmazonであればKiva Systems社というロボット開発の会社を買収していますし、

「人間の変わりに働けるロボットコンテスト」

なんてのも開催してます。苦笑

https://youtu.be/DuFtwpxQnFI


ロボットは初期費用は高いですが、
あとはメンテナンスさえすれば

人間には絶対に不可能なスピートと正確さで

風邪を引いて急に休むことも無く、

365日、24時間働いてくれます。

今の技術は本当にレベルが高く、
結構複雑な動きも可能です。

必要なのは

・ロボットをメンテナンスする人と
・設計をする一部の人

だけでOK。

Amazonはこれで500~1000億円の経費削減を見越しています。

その1000億円は、今は誰かが貰っている人件費です。

それでも作業効率は2~3倍になっているそうです。

・1000億削減して、効率は2倍以上に上がる
 
企業がこちらを取るのは必然ですね。

 
「いや、それでも日本語は難しいから、外国人が日本人の仕事を取るなんて考えられない」

と思うかもしれませんが、

ドラえもんの翻訳コンニャクのような

「同時翻訳機」

はもう開発済みで、あとは実用化に持っていくだけです。

これが出来上がった瞬間、何も準備をしてこなかった

人件費が高いだけ日本人(先進国の人)は完全に淘汰されます。

国際的な事が「好き、嫌い」に関係なく、

強制的に世界のフィールドに立たされ、戦わされます。

私のような一個人が気が付いて備えようとしているのですから、

大手の優良企業はずっと前に気が付き、

今は既にほとんど切り替えの「準備を終えている段階」ですね。

(実際もう切り替えは始まってますが)


・はるかに安く有能な海外の人材(誰でも出来る仕事の消滅)

・同時通訳機(言葉の壁の消滅)

・ロボット開発(単純作業の消滅)


このトリプルパンチが来るのは
10年も先の事では無いと感じます。

淘汰される波(危機感)はず~~~っと前から来ています。

ただ、切り替わる瞬間は一瞬。

この波をキャッチできないというのは、
本当に残念な結果になると思います。

その切り替えの瞬間にもし

「今の仕事、収入、生活が続く」

と思い込んで、

身の丈に合わない住宅などのローンを組んていたり、

無計画な事業で借金を背負っていたら・・・


というのが今の現実社会ですね。

童話のキリギリスのように、本当はゆっくりと来ている冬に

ある日突然直面して、手痛い思いをすることの無いよう、

毎日アリのようにコツコツと準備をしていきましょう。

バングラディッシュの女性のように、
世界中から仕事を集められる「アリ」になるために。

転職でも何でもいいのですが、

自分が選んだ仕事が世界のフィールドに持ち込まれた時、
日本人としてどんな価値が与えられるか?

必死で考えて、動いていく必要があります。