THE Wって

どう思う?

 

今、世の中が

男女で色々分けてるのを

止めようって動きに反してる

このTHE W

どう思う?

 

エンタメ界では

女優・男優もなくす動きですよ

 

そんな中で・・・

 

いや

女優・男優はね

私的には

男優の賞の方が後で発表されるケースが多い気がするのだけど

やっぱり後に出る方が

大物感が出るので

「男優の方がすごい」的なメッセージが

ひっそり潜んでると言えば

潜んでると思うのだけど

 

特に男優の方が優れてる!という

はっきりとしたメッセージがあるわけではないと思う

「私に限って言えば」と付け加えたほうが安心な表現ではあるけど

1年間の作品の中から

たった一人だけ選ぶなんて難しすぎる

だから2人選ばせてよ・・・程度の認識

ただ演じる側も演じる内容も

男女で簡単に分けることができないってのも現実で

それは考えていく必要があると思う

男女で分けざるを得ないというか

違いというのがあるのも現実で

ただそれは優劣ではないわけで

違いと思ってたことが違いではなかったりってこともあるわけで

それは考えていく必要がある

 

だけどね

そんな中での

THE Wですよ

 

第1回か、前身番組か不確かだけど

「女芸人」が…なんというのでしょう

芸をした後?発表した後?演じた後?にですね

「男芸人」ばかり数名が

その内容を評していたのですよ

その評仕方が

芸人の先輩として

という評仕方なら良いのですが

そうではなく

「女にしては…よくやった方ですよ」的な

「あなた達より『上』の私たちが評してあげますよ」的な

いやぁな臭いがぷんぷんしてたのだ

いやさ

笑いなんて

正しいとかないもの

見る人の感性じゃないですか

だから

演ずる側を男女で分けるなら

見る側も男女で感性が違うだろうよ

それを

「男」だけで

皆で「そうですよね。僕もそう思いましたよ!」みたいに

寄ってたかって話をして

それが全国民の意見みたいな感じで話していて

途中で見るのをやめたのでありますね

ネットの世界でよくある

似た意見の人だけで集まって

そこで意見が同じだったからって

それが正義ってわけじゃないのに

そこでしゃべっている「男」芸人だって

共通点は「男」と「芸人」であるってことだけなのに

それだけで

「女」と「芸人」であること以外は

バラバラであるはずの人を

評していて

気分が悪かった

 

だから

まさか

こんなに続くとは思っていなかった

 

驚きだ

 

いやね

他の大会が

「男性しか出れない」という縛りがあったり

「男芸人」の大会!とか

言っていればまだしも

言っていないわけで

 

それはつまり

男だけって限定してないけど

女は上がってこれないだろ・・・

という土台があるわけですよね

 

「笑ってあげてる」という感じ

 

面白い人の戦いではなく

男女の混ざった場では勝ち進むことができない人

というそういう思いが

見る側にも

どうしたって芽生えてしまうんじゃないかと・・・

そうすると

「笑ってあげてる」感に苛まれるわけです

 

テレビ業界も

男性社会ではある気がするので

そんな中でチャンスを与えるという意味はあると思う

だから

そういう意味で

新人発掘的なことでやればよいと思うのだけど

そうなると認知度のある人は出ない方が良いと思うのですよね

 

というか

出るんだ…って思ってしまう

あなたは出なくて良いのでは

出ることで

男女の差があると認めてしまうことになるのでは?と

 

なんだろう

素直に見れないんだよな・・・