私は英語を

どこかの国でしっかり暮らしながら

身につけたりしてないから

英語に文化を感じることは

あまりなくて

どちらかというと

無国籍

 

こんなことを言うと

ネイティブの方には怒られるけど…

 

でも

英語ノンネイティブの人と話すとき

それも

相手も英語が

べらぼうに上手いって状態じゃない場合

 

もう伝えるってことが

第一だから

もう表現とかニュアンスとか

比喩とか慣用句とか

そんなんは二の次になる

 

もうアメリカとイギリスだけでも

スペルも発音も違うし

表現の仕方とかだって

違う

 

そこにカナダ、オーストラリア、ニュージーランドだって加わるし

もう公用語や第2言語として使っているところもあわせたら

とんでもない数で

それぞれが

それぞれの発達の仕方があって

それぞれの文化がくっついているのだけど

 

その中から

どこか1国!と選べないから

結局私の中で英語は

無国籍な言葉で

正直勉強してもあまり「わっ!そうか!」みたいな

ワクワク感に欠ける

 

今での人生で私が人生で使った英語の

9割は

英語が共通語のフィリピンと

英語が母語じゃない人との共通語として

利用してきたので

文化のくっついていない言語として

使用してきたから

勉強しているときも

その感覚で

「とりあえず」伝わるように!で

勉強してるからなのだけどもね

 

でも便利は便利

 

ネットで情報を得るのに

英語は欠かせない

英語がある程度分かれば

ある程度の情報が分かる

それが趣味レベルのことでも

世界的なニュースでも

色んな情報を得ることができる

 

海外に旅行に行って

一番使えるのは英語だと思う

非英語圏の国に行っても

日本語より英語を使った方が

生き残れる確率は高い国の方が

多いと思う

 

だ・け・ど!!

 

英語が1番というわけじゃない

英語圏の文化が1番じゃない

 

そこは声を大にして言いたいのであります

 

英語を勉強することで気づいた日本の文化があって

それはタガログ語や韓国語でもその気づきってのがあって

面白い

 

なので

英語が母語の人が

英語しか話せない場合

正直かわいそうだなぁと思う

 

昔は

英語の国に生まれたら

英語の勉強しなくてよかったのに!って思ってた

だけど

今は良かった!と思う

日本語勉強するほうがずっと難しいと思うし

 

だから

英語母語の人が

ノンネイティブの人の話す英語を聞いて

間違ってるからってバカにしたり

なんなら英語が話せないからって

その人に対して学がない…みたいな態度をとっていると

何様なんじゃい!と思う

 

でもよく見るよね

この場面

 

世界で活躍したいなら

英語話せないと・・・みたいなね

でも違うと思う

いや、私は世界で活躍してないから

何も言えないのかもしれないけども

英語できなくても

持ってるもんがあれば

その人の作品が欲しいとか

一緒に仕事したいとか

プレイしたいとか

むしろその人の言葉を学びたいと思うと思うのだよね

 

だけどまぁ

英語ができた方が楽ちんではあると思うけど

でも自分がやりたいことのために

世界に出なけりゃいけないってなれば

身につけるよね・・・っていう

英語ありきになってたりすると

違くないか?と

思う

 

あっ言葉自体に興味をもった場合はもちろん違うけど

 

それでですね

ColdplayのクリスがBTSについて

I think it’s very special to me 

that the most popular artist in the world 

speaks Korean 

and is like a group of brothers 

not from the West

and it just feels very hopeful to me 

in terms of thinking of the world as one family.

世界で最も人気のあるアーティストが

韓国語を話してて

彼らが西洋のグループじゃないってことは

私にとってはとても特別なことに思えるし

世界を一つの家族として考える意味で

とても希望があると感じるのです

 

って言っていて

実際、彼はライブで韓国語の部分も自身で歌っている

 

はじめ曲を一緒に作る話が出たときは

戸惑ったみたいだけど

そのことも認めていて

今は We love them. といたるところで話している

 

レコーディングのために

コロナで

アジア人への差別が起きている中で

韓国に来たことも

なんていうか

言葉だけじゃない

相手や歌への尊重というんだろうか

そういうのを本当に感じる

 

コロナの最中に渡航するっていうことの大変さは

手続き的な苦労はもちろんだけど

差別だってあったと思う

周りからの反対とか

それでも韓国に飛んで行って

楽しそうにレコーディングしてて

かっこえーなーと

 

 

今BTSが人気だから

それに乗っかりたいから

一緒に作りたい

それだけじゃないのを

一緒にいるシーンや

インタビューを見ていて感じる

 

BTSのメンバーのジンとのコラボについて聞かれた時も

相手に「BTSの1人と…」と言われるときに「ジンだよ」と

名前を伝えることも

小さなことかもしれないけど

凄い大きなことに思える

BTSという名前があるからではなくて

人として彼のことを尊重して愛していることが分かる

 

Well, the song is about 

how the power of love transcends 

all things, 

borders, and rules, and genders, and race, and every sexuality. 

If you look at people right now 

who are divided by a border or can’t be together, 

that’s what this song is about. 

About how nothing can really stop people loving each other.”

 

クリスにとっては当たり前のことなのかもしれないけど

これって凄いことだなぁと

 

MAXもそうだ

 

SUGA不在の時は自分で韓国語の部分をマスターして覚えて歌い

それでも、きちんとクレジットに毎回 feat. SUGA of BTS を出してる

 

ってなんで1年以上前のことを言ってるのかというと

本日、↓が出て、相変わらず Coldplay の

大人の余裕というか音楽すっきだなぁという雰囲気と

心からの Welcome 感に幸を感じたからであります

 

 

チャーリー・プースがBTSのジョングクとコラボしたことについて Rolling Stone誌で語った

He doesn’t speak a lick of English, 

and we’re able to communicate like we’re best friends 

just through music. 

It’s a really nice, beautiful thing.

が気になっていたもので・・ついね。つい。

この部分の前に

 

どんな言葉を話していても、

音楽を通じてコミュニケーションを取れるということを学んだ

 

的なことを言っていて

ここでは、言葉じゃない!音楽の力なんだ!ってことを強調したかったからこその

He doesn't speak of a lick of English,

なのだとは思うのだ

 

英語が全く話せなくても、音楽があれば問題ない!

の方が

英語が完璧に話せなくても、音楽があれば問題ない!

よりも

音楽の力が強い感じがするし

 

話している相手も英語話者だから

そこにいる2人にとっては

英語が話せることが当たり前という前提で

英語話者ではない人がいるインタビューだったらまた違うのだろうし

 

フルEnglishの曲なので、その発音については褒めているし

 

でも、あそこでは話せない人として、言えばよかったのに

なぜ「彼は」と言ってしまったんだろう…

 

実際に他のインタビューでは

「僕が韓国語話せないみたいに、彼も英語がすごい上手ってわけじゃないし」的なことを

言っていたみたいだし(実際の音源は日本からは聞けず…)

I'm always fascinated by people like that and especially because he can't really speak too good of English just like I can't speak Korean so we're able to communicate seamlessly through melody. It's amazing. (iHeartLand)

 

でも先ほどの Rolling Stone誌は自らあの部分を Twitter に書いてしまってるのよね

 

 

それに驚く

これは、どういう意図なんだろう…

本当に後半部分の

音楽で交流できたから素晴らしい!

ということを言いたかったからなのか

Charlie Puthがこんな差別的な発言をした!ということを

しれっと言いたかったのだろうか…

 

どちらにしても

危険だよな…って思う

音楽の素晴らしさを伝えたいのだとしても

だとしたらこの部分の前の

どんな言葉を話してるとしても…の方を使えば良いわけで

その辺気づかずに選んでいるとしたら危険

 

だって例え「英語が全然話せない」としても

英語で歌を歌っているって凄いでしょ・・・

歌の中の英語の発音のうまさは私はジャッジできないけど

彼が歌う日本語の発音はすごいと思う

日本人が歌ってると言われたら信じるレベル

それは彼の耳の良さとかもあるのだろうけど

努力がとても大きいのだと思う

そんな努力をしてる人に

「英語が全然話せない」って…ねぇ?

Rolling Stone誌も チャーリーとのコラボ曲を聴いている訳で…

そしたら英語で歌えてるの分かってるのに

ねぇ、あなたは韓国で歌うことできるの?と

 

このツイートに関しては

「チャーリーは韓国語が全く話せないけど、ジョングクは英語が話せる」

というようなコメントもあって

実際、彼の韓国語力とジョングクの英語力を比べたら、彼の韓国語力の完敗だと思う

 

最近もグウェイン・ステファニーが「私は日本人」と言って

文化盗用で炎上したりしていたけど…

 

コラボする歌が

Full English よりも 相手の言語も入っている方がいいのか?

と言われると

そこの判断も難しい

 

なんか外国語入ってると

カッコいいじゃん!的な

意図が強すぎるパターンもあるので

その度合いは難しい

 

日本語の曲に英語が入っているのは

もはや当たり前になっていて

その英語が

ネイティブにとってはおかしい英語であることも

多々あって

もはや 日本語英語 になっているパターンもあるので

自分が日本語を聞いていて英語が入ってくる感覚と

英語話者が英語の歌を聞いていて

そこに英語以外の言葉が入ってくる

それもアジアの言葉が入ってくる感覚は

違うと思うのだよね

 

だから日本の曲に英語を使うよりも

ファッション的な要素が高いパターンが多い

と思っている

その辺のボーダーラインは

そこに愛はあるのか!!

ってとこかもしれないけど

難しい

 

先ほどの MAX のように SUGA の場合

韓国語でのコラボが多い

それは英語も上手なRMと違い

彼の語学力も影響してるのかもしれないけど

それよりも

やっぱり音としてというか

ラップとして

それ、欲しい!

があるのだと思う

彼にやってほしい!が

もし英語がペラペラだったら英語でやってたのか?

いや韓国語カッコいいじゃん!で韓国語採用だったのか?

私的にはカッコいいから!一択なのだけど

意味が聞きながらすぐに分からなくても

おっ!ってなったのでね

 

 

 

まぁSUGAの場合は

韓国語話者で

韓国語話者が韓国語で歌うのだから

 

英語ノンネイティブの日本人が

英語で歌うのとは違うのだけど・・・

 

この韓国語のままで!

ってのが

私が冒頭に書いた

英語話せなくても

その人の技術に惚れたら

一緒にやりたいって思うもんだ!ってことなんだけど

 

文化は難しい

服装だって

和服はあるけど

普段から和服を着ている人よりも

洋服来ている人が多いし・・・

それを文化の盗用かって言われちゃうのかだし

日本の映像でザ・アジアみたいな使われ方してるのを見て

あっちょっと違和感・・・みたいな時もあるけど

西洋=なんかかっこいい 的な

映像の使われ方

映像だけじゃなくて雑貨とかでも

そんなの色々ありすぎるし

 

昔は気にならなかったけど

コントとかで

中国人役みたいのとかたまにあると

あれっ?って思ってしまう

ちょっと前は

所謂 ザ・白人 とか ザ・黒人 みたいな

恰好をしてたりしたけど

それって

出っ歯で眼鏡でカメラが日本人

みたいなことだよな…と思うと

確かにいい気はしない

 

それに気づいたのは

良いことだ

 

英語ナンバーワンに対しては

日本人自身の

英語ができなくて申し訳ありません・・・という

引け目みたいのもあるし

実際の日本語と英語の利用率を考えると

日本語しゃべれないんですか?

日本語最強なんですけど!

みたいな態度はないにしても

他国の文化に対して

日本の文化ナンバーワン的なことは

やっぱりあると思う

 

それを悔い改めねば・・・だな

と思う

 

 

ところで・・・

K-POPの曲も英語が普通に入っているものが多くて

それが日本語に訳されてるとき

英語は英語のままなのって不思議だよね

そんなに日本人は英語分かるんか?

K-POP聞く人って

むしろ英語より韓国語勉強してる人の方が多そうだけど・・・

英語は英語のまま

これって日本語の曲の歌詞がテロップで出る場合に

当たり前に入ってる英語は

英語のまま表示されるから

その感覚なんだろうけど

日本語は訳してないから、英語も訳さない

っていうのが分かるんだけど

韓国語は訳して、英語は訳さないとなってるから

不思議

英語が普通に話せる歌手の方も多いから

そういう人たちは英語でたくさん歌ってるけども

そうじゃない場合の英語は

日本人でも分かる程度の英語というのが

分かっているから

英語のままでもいける場合が多いけど

K-POPの英語は

韓国の人が分かるレベルの英語なのかも知れないけど

日本人が分かるレベルの英語じゃないケースも

多々見受けられるので

毎回毎回不思議です

 

(Rolling Stone誌の音源のスポンサーが楽天で驚いた…

 英語で Rakuten って言われる度、なんか違和感を感じつつも

 世界進出がんばれ!という気持ち)

 

なんか内容とっ散らばったけど

以上!