ゆっこよ・・・

すっとぼけるな・・・

 

私歓迎されてないみたい・・・

 

そりゃそうだろよ

その理由を知らないなんて言わせないわ

 

なんだろうなぁ・・・

あの感じ

 

私、知りませんでしたわっ

みたいな

私、純粋ですものっ

みたいな

 

ちげぇし

 

いやいや

もうさぁ

草太にいちゃんからは

キスされてる時点で

気持ちは伝えられてるわけだし

草太にいちゃんからしたら

それを普通に受け入れて

呼び捨てにしても

子ども達から冷やかされても

そのままのこのことついてくるんだから

自分に気持ちがあるってことだし

でも

つららさんからも

きちんと言われてるわけでさ・・・

 

それなのに

 

あぁゆっこ!!!

 

 

だけど

今回のメインは

狐と罠だよね

 

なんか

素敵な授業だよね

 

何が正解か

正しいのか

それはない

先生もわからない

 

だけど

両方の立場を理解することはできる

 

狐の餌付けも

蛍ちゃん達が餌付けをした時に

うーん・・・これは良いのか?

そう思っていたのだけど

ここでこんな風に回収されるとは・・・

 

自分で餌がとれなくなっちゃうのでは

自分が餌付けしちゃったから

罠にかかったのでは?

 

大切に育ててる鶏の卵を食べられたら?

寒いから毛皮が必要だったら?

 

正吉君の爺ちゃん

罠を仕掛けた張本人

罠を取られてけしからんとも言っていた

極寒の中を開拓してきた爺ちゃん

鶏だって育ててる

そうやって自然とともに生きて来たのだ

 

だけど

正吉君に言われて

爺ちゃんは

潤君と蛍ちゃんに

謝るのだよね・・・

正吉君のせいじゃないことも

 

これって

すごいことだよねぇ

やっぱり

この爺ちゃん只者じゃない・・・

愛に溢れてると思う

なまらずるいわけじゃない

 

孫に

毛皮のチョッキを作ってやりたかった・・・

理由も説明して

詫びる

 

そしたら

授業の中では

まだはてなマークがついていた

純くんだって

理解できたのだ

 

正吉君も

授業では

食べてる動物だっているのに

可哀想だってのは違うんじゃないか?

そう言っていたのに

爺ちゃんのかけた罠に

蛍ちゃんの狐がかかってしまったのでは・・・

そう思ったら

辛くて

先生に打ち明ける

 

正吉君の気持ちも素敵だし

そういう時に先生に相談できるという関係も素敵だし

先生はその気持ちを受け止めるし

きちんと反対していた純君、蛍ちゃんにも

違う立場があることを説明する

 

うーん

ゆっこを除いて

良かったなぁ