最後まで読んで
えっ?
昭和2年?
そんな古い話・・・?!
そして
巻末の
ドナルド・キーンさんによる解説
にて
えっ
そんな有名な作品・・・・?!
という
読み終わりからの
驚きの連続でした
私が
無知でした・・・
申し訳ありません
しかし
読み始めから
もう砂の描写のあたりから
私の想像力を超えていて
えっ?
気づいたら
家が砂の下?
えっ?
ちょっと待って
頭に描ききれない
私の想像力が足りない・・・
という状態に陥りつつ
それでも
その想像力で補えきれない状態も
実際にあるかもなぁ・・・
と思わせる力にうなる
失踪者って
確かに不思議だったから
この本の出版されたのは
昭和37年だけども
今だって
失踪者っているわけで
「たずね人」とかの
ポスター見るたびに
今の世の中で
失踪ってできるんだ・・・という
不思議があって
そのことも
そんなこともあるのかもねぇ
ってことに
繋がってるのでしょうね
私は閉所恐怖症的なところがあるので
もう砂に囲まれた中で暮らすってのは
かなりの恐怖
しかも
話せる人間が
基本1人って・・・
まぁ彼女が
第一印象から
男にとって好印象だったということもあるけど
猫と一緒に暮らすみたいに
結構人間って
一緒に暮らせば
好きなところ見つけて
うまくやっていけちゃうんだろうなぁ・・・って
そんなことを思ってるから
なんだかんだ
一緒に暮らせるんだろうなぁ
と飲み込めたわけです
お上に行ったところで
我々
地方に対して動いてくれるわけはない
こうしてる方が
手っ取り早い
っていう
お上への諦めも
未だに
そこいらじゅうにあるんだろうし
私だったら
どこで
諦めるか
どこで
ここの生活を受け入れるか
常に
そう問いながら
読み進んだ気がする
決められたことを
コツコツやっていって
それで
食べ物に困らなければ
なんだか意外に
人間って
平気で
そのまま生き続けられる
時間があるから
選択肢があると思うから
なんだかんだ
あれしたいとか
これしたいとか
悩んで行く
生まれた時から
こう生きろ
そう決められていたら
案外
それはそれで幸せなのかも
そうも思ったりする
決して
最後の彼の決断は
彼の負けではないと思う
赤ちゃんと一緒に
女が帰ってくるのだ
そしたら
彼の
新しい生活が
また始められる気がする
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