八王子生まれの
篠田さん
初めて作品を読むと思われますが
面白かった
SF的な作品は
あまり好んで読みません
しかし
このアクアリウムは
SFなのか
そうじゃないのか
ジャンルが分からなくなる作品です
これは巻末の解説に書かれていること同じになりますが
はじめは
あっ三角関係的な恋愛ストーリーか?
と思ったわけです
そして
あっそこに謎の死を絡めてきたのか
そう思ったのです
そしたらば…
えっ?と思う謎の生物が出てきて
そしたら
自然保護団体も出てきて
そこに
政治も絡む大人の事情が絡んできたり
あれよあれよ
って感じで話が進みましたね
でも自然保護団体のあの動きって
真実に近いものがあるんだろうなぁと思ってしまいました
あぁいうことを
己のピーアールに使う輩がいるだろうし
そこには
実はいろんな企業がこっそり絡んでいたり
権力も絡んでくる
この前の
大統領の執事と同じで
何かの問題に対応するには
キャンペーンとか
デモとか
そういうことで多くの人の注目を集めるのも
一案だし
地道に自分で動いて状況を変えるってのも
一案
話に出てくるような
生き物がいないってことは
言えないよなぁ
そして
実際に死に絶えてしまったってこともないって
言えないよなぁ
としみじみ思う
そして
死体を食べる生き物を見て
命の連鎖を感じるシーンがあるが
もう
私にとっては
うきうきするような感覚なのです
ウキウキって怖いけど
火葬がとりあえず怖いのです
私には
燃えてしまう
焦げる以上に
骨だけになってしまう
それが単純に怖いし
そこで煙になって
骨がお墓の下でずっと眠り続ける
それも怖いのです
他の生き物が食べて
命をつないでくれれば
どんなに心が晴れるだろうかと
そう思うのです
それが蛆虫であってもなんであっても
綺麗な連鎖に思えるのです
しかし
火葬されると
その連鎖から取り残される恐怖があるのです
かといって
やはり私の居場所は
地球の地上なので
水の中ではなく
山のあたりで
他の生き物たちに食べられたいと
そう思うわけでありんす
