お馴染みのナイトマーケットへ繰り出しました。
今回は、私の可愛い妹と、友達の3人で出かけました。
まぁ、友達は彼女がいるものの未だに妹への恋心を捨て切れずにいる切ない奴な訳なんですが、最後は雨に降られるものの思いっきり笑いましたねぇ。

このナイトマーケットは、夜に日本の露天みたいなのが並んで、ついでに小さな小さな遊園地が出現するわけですね。ステージもあって、夜には地元のバンドによるコンサートやおかまさんコンテストなんかがある訳ですが、まぁそんなのがクリスマスというこのお国の一大イベントに浮かれる人々の、もとからあまり無い金銭感覚を更に刺激し、貯蓄というものから人々を遠ざけてしまうイベントが10月中旬から1月初旬に繰り広げられるのです。

100均ならぬ5ペソ均一とかですね、古着屋さんとかですね、明らかに偽者のブランドバッグや靴ですとかね、そういった物が並ぶわけです。まぁ、ここはマーケット撤退時期には値下げが行なわれますが、通常は、特別安いってわけじゃないので買いません。冷やかし程度で見るわけですね。
で、オカマのウエイトレスと会話を楽しみながら食事をしたりね。
「踊ってくれないと、頼まないよぉ!!」なんて言えば踊ってくれたり、他のお店にまでお菓子を買いに行ってくれたり。いやぁ、有り難い!!!ビバ・その乗り具合!!

そして小さな小さな遊園地コーナーへ。ここには賭博コーナーもあり、そこには小学生ほどの年齢の子が真剣なまなざしで「5に10ペソね!!」なんて賭け事をしているので御座います。うーん!!!まぁ、こんなコーナーがあるからストリートチルドレンと呼ばれる子どもたちも頑張ってます。摩るなよ!!と思いますがね。知り合いの子は60ペソ位儲けてましたよ。
まぁ、それは置いておいて遊園地へ!!!
直径5メートルくらいの距離をクルクル回るメリーゴーラウンドやら、恐竜やら、蛸やら、飛行機やらやたらグルグルクルクル系の乗り物が多い。バンプカーもありますが、それ以外は回りものです。
見てるだけで酔う…
日本では遊園地好きな方です。絶叫マシーンは悲鳴を上げることなくほぼ乗りこなせます!!
が……このグルグル系は勘弁です!!!
吐きます!!!吐いてみせます!!!
そして、この小さな小さな遊園地では絶叫系もこのグルグル系なのです。
だから、勘弁です。怖いからじゃなくて吐くから…
しかし、フィリピン人には「あら、怖がりなのね」と思われてしまいますが、まぁ、そっとしておきます。

3年ほど前に、この小さな小さな遊園地でちゃちちゃちジェットコースターに乗りました。フィリピン人の友達と。
どう見ても、遊園地の屋上にあるような機関車の線路見たいのをジェットコースターの姿をした乗り物が走ってるだけ。
スピード感、あの重力感などは微塵も感じられない。
しかしビビリまくる友達。
それに追い討ちをかけるような観衆のザワメキ…
並んでる途中でも何度も「やっぱ、私は駄目!!」と乗るのを辞めようとするわけですね。
それは問屋が許さないってもんです。
まぁ、怖くない怖くないと説得し、乗り込むわけですが、乗り込む場所と線路の高さが違う…どうやって線路に行くかと覗き込めば謎の筒の中に吸い込まれているのである…
あっ、エレベータースタイルね!!
と思った私が甘かった…
筒に到着するなり私たちの乗った小さな車は垂直になったのですね…そんな事予想していなかった私は持っていたバッグが自分に襲い掛かってきて胸を打ってしまい、その後も地味にじわじわ登っている間、その重いバッグの下敷きになったわけです。
「ちょっと聞いてないよぉぉ。重いよぉぉぉ。にしても、この筒の中の状態笑えるねぇ。はあっははははははっははは。重い…筒が透明じゃなくてよかったぁぁ!!!」と一人笑う私。
そして、線路に着いたら…まぁ、普通にシューッと走って終了。
あまりの普通さに、「これが絶叫かよ!!!信じられんぞぉぉぉはははははぁっはははぁ!!!」と笑いすぎ、腹が痛かった、私の横で
「神様・・・・」とおびえていた友達…

去年、別の小さな小さな遊園地では、直径10メートルですかねぇ、まぁあまり距離感とか分からない私なので、もっと小さいかもしれませんが、このリングが地面に垂直にあり、その内側をグルグルグルグル回る乗り物に乗り込んだわけです。
そのグルグルを見守る観衆はやはり「うわぁ、すっげぇなぁ」とマッチョさんが呟いてしまっていたり、「コワァイ!!キャハキャハ。」なんて見てるだけなのに彼氏の腕にしがみ付いちゃったりするお嬢さんで一杯です。
そんな中乗り込むのは恥ずかしかったのですが…
颯爽と乗り込んだら…しかも、先頭!!
距離が短いだけに、そのグルグル時間の長い事長い事…
しかも真上で(つまり頭が下)の状態で停止することが何度も…
これはもしや機械の故障では?と思われる事もしばしば…
スピードによる恐怖ではなく安全度に対する恐怖にも襲われるわけです。
安全ロックもゆるく、逆さになると「ロック取れて、このまま真っ逆さまになるかもなぁ。」という恐怖もあるわけですね。
そんな恐怖の中「まだ、まだ回るの?? もう良いって…飽きたって…酔うって…」という私の叫びは空しく…回り続け、
降りたときは吐き気を通り越し頭痛がしたという…

そんな歴史を持つ私は今回は「乗らない」を通したわけですが、純粋な妹は友達に「俺が払うから」の一言で騙されハンマーに乗ってしまいました。
彼女はどんな動きをするか知らないのです。
これは、棒の両側に乗り込む場所が付いていて、地面に対して垂直に回り続けるわけです。そして、回るときにこの乗り込んだ部分も微妙に回転するわけですね。
その場に着いたときは列が無い…乗り物も止まっている。
その姿だけ見れば、ゆったりとクルクル空中を回る観覧車!!??
チケットのおばちゃんに、「一人だけでも乗り物動かしてくれる??」
「はい(だるい感じで)」
妹は「怖いやつじゃないでしょ?」
「怖くないよ。(またまただるい感じで)」
その時、ちょっと年配のカップルが乗り物に乗り込んだ。
「じゃぁ、乗る!!払って!!」
の声で、その乗り物が動く。
棒の両端に乗り物があるので、片方に乗り込んだ後、その乗り物は上に上がらないと、もう片方に乗り込めないのです。
で、中年カップルを乗せた乗り物は上に行くわけですが…
「やめよかっな??」なんて言い出すもんで
「乗りなさい!!平気だから!!!」
「一緒に乗ろうよ」
「いや、年寄りには良くないですから」
というやり取りが。中年カップルスマン…
その時5-6歳の子ども2人が、チケット売りの伯母さんと知り合いらしく
「乗るねぇ!!」と言ってる。
そこで妹はすかさず、
「隣に乗ろうよ!!一緒に!!」
「分かりました。」と子ども。
そして乗り込む二人・・・・
まずは後ろ向きの形でグルグルグルグルグルグルグルグル回り始めた…
下に降りてくる度に顔を伏せ、叫ぶ妹の姿を見て笑うウチラ…
固定具が緩いらしく、妹は子ども達の方へ移動している…
「子ども2人狭そう…かわいそう…
あっ、顔上げた…『もう、充分だって!!もう嫌だぁ!!』だってさぁハハハハハ
見てるほうが酔うよねぇ。」と笑いっぱなしのウチラ…
そして、多分2分は経過したと思うわけですが、
妹は、機械を動かすオジサンに向かい
「もう止めてぇぇ」と懇願。
とほぼ同時にスピードが落ちる。
「いやぁ、さすがフィリピン。人情だねぇ。嫌なら降りられるんだなぁ。」
なんて思った私が甘かった…甘すぎた…
妹も「ほっ」とした顔をしている…が、そんな事で容赦するオジサンじゃない。
逆回転開始!!!
そう来るか…!!!
その後彼女は再び2分くらい回り続けてました。
ただ、止まった時に、先に乗り込んだ中年カップルでなく、妹と子どもの乗り込んだ方を先に下にして開放した点はきっと人情でしょう。
案の定、彼女は気持ち悪がり「おぇええええっ」ってやってました。
そして、その後
「隣の子どもに『叫ばないでも、落ちないから大丈夫。怖くないよ。』って慰められてた…」という事が判明しました。
笑いすぎてお腹が痛かったです。

その後はビーチのほうに行きダラダラ4時間以上おしゃべりしておりましたとさ・・・