知ってみよう「マインドフルネス」

知ってみよう「マインドフルネス」

マインドフルネスセラピストのkasogaです。
マインドフルネスを「具体的にわかりやすく!」を
意識して、お伝えしていきます。
オンライン瞑想レッスンも行っています。

マインドフルネスセラピスト資格資格保持証明

マインドフルネスは意識が今に集中している状態ですが、その反対は「マインドレスネス」です。

注意力が散漫であるという状態ですね。

 

同時に複数の動作を行うことをマルチタスクと言いますが、その時の集中力は一度に二手に分かれていることなくて、実は集中を向ける対象を切り替え続けています。

そごい速さで脳が働いていそうですよね。

 

テレビを見ながらスマホを見る

ご飯を食べながらスマホやテレビを見る

歯磨きをしながらスマホを見る

 

現代の人にはスマホというとても強い誘惑がありますね。笑

 

脳は情報が大好き。

スマホを見ている時には脳ではドーパミンと呼ばれる快楽を感じるホルモンが分泌されています。

 

ドーパミンが出ると「もっとこの快楽が欲しい」という状態にしてしまうので

依存しやすくなるんです。脳の発達が未熟な子どもにとってはかなり強力な依存に繋がることもあります。

 

マインドフルネスは脳を休めるもの。

そして機能を高め、鍛えるものでもあります。

マインドレスネスは脳の集中力を低下させ、うっかりミスや聞き逃しなどが増えやすい脳の状態を作ります。

 

日常的にマルチタスクを行なっているとその時だけではなくて、いつもその脳の状態になってしまうんです。

 

いきなり全部辞めるのは抵抗が大きいと思います。マルチタスクには依存性があるからです。

だから、少しづつ取り入れないと3日坊主で終わってしまいやすいです。

 

私もこの依存がすごく強くて、以前はスマホを見ていたら2時間半経っていたなんてこともしょっちゅうでした。

 

マインドフルネスの実践で俯瞰力が身につくと、スマホに引き込まれていく自分を捉えることができて、必要な情報だけ見たら終わらせる。ということがまぁまぁできるようになりました。(完全にやめたとは言えないです。笑)

 

自分が自分に気づいている。捉えているという実感はいつも自分にとって気分がよく、スマホに引き込まれてしまう前に「自分で気づいて自分でやめることができた」という感覚は自己肯定感を高めてくれます。

 

自分の行動を自律心を持ってコントロールできているという感覚がマインドフルネスの実践で味わうことができるので、それが自分で自分の人生を生きているという心を育てることに繋がっているんだと思います。

 

多くの人たちにマインドフルネスを知ってもらいたいと思っています。

 

一緒に安心して生きていきましょう。