さが桜マラソン2024 ③ | KaSoランブログ

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細く、長く、マラソンを続けていきたい。
大会に参加するのも好きで、今後のための備忘録ブログです。

【さがマラソンレポ ~Finish】

 

吉野ケ里遺跡を折り返し、さがマラソンも後半戦。

目標サブ3へ向けて、ひたすら走り続けます。

 

その目標である3時間ペーサーは、はるか前方。

田園風景の広がる、見晴らしの良いコース。

それゆえ、かろうじてその集団を認めますが、

はたして残りの距離で追いつけるのか?

 

焦っても仕方が無いので、地道に詰めていくのみです。

 

 

 

やがて景色は神埼町の工業地帯へ。

29km地点過ぎの、給水所。

そこには、お目当て二つ目である「ミニプッチンプリン」が給食に。

早速一つゲットし、その場でフタを開ける・・・。

 

が、そのビニールの蓋が固くて開けられない(汗

「ミニ」である分、ビニールのつまみも小さく、うまく掴めない。

見かねた給食所のボランティアさんが、「開けましょうか?」と言ってくれました(笑

 

そのボランティアさんも苦労しつつ、なんとか蓋オープン。

有難くプリンを頂きました。

うまい!!

 

ボランティアさん、変なお願いをしてしまい申し訳ありませんでした…(汗

 

 

 

無事に二つ目の給食をクリアしたのは良いが、

蓋に四苦八苦している間に、また3時間ペーサー集団との距離が離れる(泣

 

プッチンプチンパワーで集団を追いかけます。

 

30km地点通過

Split 2時間07分52秒

Lap 21分04秒

 

 

 

 

 

30km地点の時点で、22秒の借金。

やばい、あと12kmしかない…。

 

後半で疲労が溜まる部分ですが、ペースアップを図ります。

 

30km地点は距離調節の為か、約1kmの折り返し区間。

 

前方からスライドしていく、サブ3集団。

その差は数百メートルか?

自分も折り返し、必死に追いかける。

 

 

 

スライド区間を終え、33km地点の給水所。

ひたすら前方を見据え、走り続ける。

走りに集中できています。

 

が、「はっ」と気が付くと給食を過ぎてしまう。

過ぎ去りざま、横目で見ると箱の中になにやらお菓子が…?

そういえば、ここでは「丸ぼうろ」があるのだった!

 

と気がついても、後の祭り。

まさかコースを逆走する訳にもいきません。

 

給食コンプリートは、ここで未達。

涙をのみつつ、給食所を後にするのでした。

 

35km地点通過

Split 2時間28分42秒

Lap 20分50秒

 

 

 

 

 

36km過ぎ、コースは多布施川の河川敷へと向かう。

 

吉野ヶ里公園では、遥か前方だったサブ3集団。

その姿が、いよい目の前へと迫ってきました。

 

河川敷に出る直前、国道を跨ぐ高架の上り。

最終盤で疲労がたまり、さすがにこの部分では大きくペースダウン。

フラットなさがマラソンのコースで、一番きつい部分だったと思います。

 

それでも歯を食いしばって、脚を上げる。

河川敷へと曲がった所で、ついにサブ3集団に追いつきました。

その集団も吉野ケ里遺跡で見た時よりも数を減らし、10人ほどの集団になっていました。

ひとまず集団の最後方に位置づけ、体力回復に努めます。

 

 

 

 

37km地点、再び給食所を発見。

ここでは「小城羊羹」が振舞われています。

 

次こそは間違いなくゲットすべく、スローダウン。

有難くボランティアさんに、手渡ししてもらいました。

走りつつ、羊羹でエネルギー補給。

程よい甘さが、全身に染み渡ります。

ごちそうさまでした。

 

 

 

多布施川沿いを、ひたすら下っていく。

河川敷には桜の木が見えますが、残念ながら花は咲いていません。

満開になれば、素晴らしい景観でしょう。

ぜひ、次は桜の多布施川を走りたいものです。

 

40km地点通過

Split 2時間50分13秒

Lap 21分31秒

 

 

 

 

ついに40km地点を通過。

この5kmはペーサーに引いてもらい、若干のペースダウン。

その分、体力の回復ができました。

 

そして、40km地点過ぎには、最大の目的場所。

「ブラックモンブラン」の給食所が待ち構えています。

 

その給食所が見えたところで、ペースアップ。

ペーサーの前に出て、集団から飛び出しました。

 

そのままの勢いで給食所を通り過ぎつつ、ブラックモンブランをゲット。

さがマラソン特別仕様の、一口サイズ。

それを口の中に放り込む。

 

つめたい!!

が、うまい!!!

 

チョコレートとミルクアイスの味が、口の中に広がる。

食べなれたアイスも、マラソンの、しかも最終版での味わいは格別です。

 

コースは河川敷から、市内の幹線道路へ。

残り1kmを切り、ラストスパート。

まさに、ブラックモンブランパワー。

 

 

 

ついに、SAGAサンライズパークの敷地に入る。

42kmの看板を過ぎる。

あと、200m弱。

 

しかし、まだフィニッシュ地点は見えない。

どこまで走る?

呼吸はいっぱいいっぱい。

 

それでもできる限りの出力で、陸上競技場内へ。

やっと見えた、フィニッシュゲート。

あと直線100m。

 

計時は2時間59分の表示。

 

トラックのホームストレートを、全力疾走。

持てる力の全てを出し切り、フィニッシュゲートを通過しました。

 

Finish

Time 2時間59分11秒

Lap 8分58秒

 

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