【大田原マラソンレポ ~Start】
2023年シーズン。
秋の本命レースを何にしよう?と考え、白羽の矢が立ったのが「大田原マラソン」
サブ4縛りで、とても硬派なレースだとの噂。
真剣勝負するなら、まさに相応しい。
そう考え、エントリーし、そしてハセツネで捻挫しました(泣
1カ月のランオフは、走力を低下させるに十分すぎるほど。
ジョグはできるまでになりましたが、すぐに息が上がる。
思い通りに走れない現状が、大きく自信を喪失させていく。
こんなので、フルを走り切ることができるのか?
ましてや、サブ4なんて??
フィニッシュできるイメージが、全く湧いてこない。
そんなモヤモヤを抱えつつ、当日を迎えました。
神奈川の西端から電車と新幹線を乗り継ぎ、那須塩原駅に到着したのが7時30分くらい。
その気になれば、静岡からでも日帰り参戦できるかもしれませんね。
那須塩原駅からは、無料シャトルバスで会場へ。
バスはひっきりなしに来るので、ほぼ待ち時間なし。
これ以降もとても慣れた運営の様子。
ランナーとして、安心して参加することができました。
バスに20分程ゆられ、会場であるDI STADIUM(美原公園陸上競技場)へ。
会場入り口には、「サブ4」「サブ3.5」などの看板があり、ますます緊張する(汗
大田原マラソンの大きな特徴の一つが、誰でもスペシャルドリンクを設置できること。
私は預けませんでしたが、貴重な体験なので、試してみても良かったかもしれませんね。
荷物預けについては、私はコインロッカーを使いました。
が、アリーナ席や更衣室となる体育館に、自由に荷物が置けるスペースが十分にあり。
そして、貴重品預けもゼッケン番号ごとに割り振られ、とてもスムーズ。
結局、私は一部の荷物のみコインロッカーへ預けましたが、必要なかったかもしれません。
会場をぶらぶらしていると、なんとニシドナルド伯爵&れっつさんに遭遇。
待機場所にご一緒させていただくと、attokoさんにmimisukeさんも。
その後、レース後までご一緒させて頂きました。
談笑しつつ、のんびりと準備。
「kasoさん、調子はどう?」
との問いかけに、
「捻挫した足の調子がイマイチで・・・」
と、撃沈したときのために予防線を張っておく(笑
そんな今回の装備は・・・
シューズ dadizero adios PRO3
下半身 2XU MCSランコンプショーツ
タビオレーシングランプロ5本指ソックス
上半身 シングレット
アクセサリー キャップ、サングラス
ボーチ ネイキッドランニングバンド
補給 150mlソフトフラスクにMagOn青ミカン4個
その他 ニューハレニーダッシュ
左足首を固めのテーピングで保護
今シーズン初投入のPRO3。
本命レースではありませんが、落ちた走力を少しでも補うため(汗
その他はいつものマラソン装備。
大田原マラソンは水とスポドリ以外は補給がありません。
マグオンの携帯は、自分にとって必須です。
そして、捻挫した左足はテーピングで固める。
どうか痛みが出ませんように…(祈
9時30分ごろに、スタート地点となる競技場トラック内へ。
軽くアップに、トラック1周。
9時40分、整列開始。
整列ブロックは、S~Dまで。
私はAブロックでした。
エントリー時はサブ3する気満々でしたが、
現状ではAブロックが申し訳ないやら、情けないやら。
同じくAブロックのattokoさんも、中三日でのフル連戦(驚
疲労があるとのことで、二人で後方にひっそり並びました。
(もっとも、attokoさんは疲労も何のそので、快走されていましたが)
徐々にスタート時刻が近づいてくる。
アップの時点では、特に痛みは無かった。
しかし、40km以上もの距離の中で、いつ爆弾が爆発するか…?
痛みは出なくとも、落ちた心肺機能で制限時間内に走れるか…??
不安感は増すばかり。
しかし、腹を括るしかない。
どんな結果であれ、まずは自分の現状を確認しよう。
隣りのattokoさんと、グータッチで健闘を祈り合う。
10時ジャスト、レーススタートです。