【湯河原マラソンレポ ~Start】
神奈川県西部の端っこ。
橋を渡れば、隣県の静岡県熱海市。
地理的には私の住む地域から近いが、正直あまり訪れたことは無い。
温泉の街、湯河原。
特産品のみかん、海岸にはサーファー。
そんな自然豊かな湯河原町でのマラソン大会の話は、以前から聞いていました。
「湯河原温泉オレンジマラソン」
その明るいイメージとは裏腹に、コースはとてもハードだと・・・(汗
そんなハードなレースが、4年ぶりに開催される。
知人が参加することもあり、今シーズンの最終戦として参加することに決めました。
距離は10km。
例年ならば、5kmコースもあるとか?
しかし、折角ならば10kmコースで湯河原の町を堪能したい。
当日は自宅で朝食。
電車を乗り継ぎ、9時過ぎに湯河原駅到着。
知人と合流後、ランナーの流れに沿って会場となる湯河原小学校へ。
初めて参加するレースは、いつもどきどきワクワクです。
しかし、今回はそれと同時に不安も。
それは朝から降り続く、雨です。
いかも、気温が低い。
こんなコンディションで走らねばならないのか。
憂鬱になっても、天気ばかりはどうにもならない。
腹をくくって、走るのみです。
さて、今回のプランは、どうするか?
1週間前に、板橋Cityマラソンでサブエガを達成した。
それ以前にも別大、大阪と連戦つづき。
身体にはダメージと疲労が蓄積されている。
なので、湯河原が最終戦ですが、板橋終了後はノーランとして、ほぼシーズンオフ状態でした。
よって、今回の湯河原は完全ファンランに決定。
そして、今回の装備は…
シューズ dadizero adios PRO2
下半身 2XU MCSランコンプショーツ
タビオレーシングランプロ5本指ソックス
上半身 別大Tシャツ
アクセサリー キャップ、サングラス、グローブ、アームカバー
ボーチ ネイキッドランニングバンド
シューズは、アウトソールがかなり削れたPRO2。
上半身はいつもならシングレットですが、ファンランなのでTシャツに。
さらに雨&低気温対策にグローブとアームカバーを装着。
湯河原駅から歩いて20分ほど。
会場&スタート地点となる湯河原小学校に到着。
会場には、大勢のランナーで溢れていました。
雨にも負けず、これだけのランナーが走ることに嬉しくなってきます。
受付&参加賞引き取り後は、荷物預けへ。
学校の教室が荷物預かり場。
雨でも荷物が濡れる心配が無く、安心です。
レーススタートは10時。
しかし、雨はますます強くなる。
本当ならばスタートラインに整列しなければならないのですが、オープニングセレモニーが始まっても、みなさん屋根の中。
私もなかなか出られず、覚悟を決めて並んだのは10分前。
スタートは「40分以内」「41~45分」「45分以上」のプラカードが掲げられ、任意に並ぶシステム。
私は最後の45分以上へ。
オープニングセレモニーでは、ゲストランナーの紹介が行われていました。
今回のゲストは、明治大学駅伝部の監督と選手。
「今日のハードなコースを走って、箱根駅伝へと繋げたい」との熱いお言葉。
雨の中、こんな所まで有難うございます。
いよいよスタート時刻。
初めてのコース。
どんな走りになるかな?
ファンランと決めてはいますが、やはり緊張してくる。
10時、レーススタートです。